プレーモデル


JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会香川県大会の決勝戦が行われました。

丸亀FCさんおめでとうございます!


決勝戦は見ることができませんでしたが、

他の試合や大会を見た印象では

個々の能力が高く、組織としても普段のトレーニングの質の高さを想像できます。


バーモントカップではベスト8進出。

その経験もアドバンテージになるでしょう。

全国大会でのご活躍を期待しています!








さて、この大会が終わって、

複数の方からご相談をいただいております。

その殆どはスクール生以外の保護者様からです。

内容は「試合に出られなかったこと」についてです。



詳細は割愛しますが、

私の見解は

○チームのプレーモデルを明確にするべき

○そのうえで全員を試合に出すべき

この2点です。








チームのプレーモデルについて

プレーモデルは戦術などのプレースタイルではなく、

チームの方針や価値観のことです。


例えば、上手な子だけ試合に出して勝利を目指す

というのも一つのプレーモデルかもしれません。

それを明確に示している必要があります。





全員試合に出すべきということについて

技術的に劣る選手であろうと

助っ人参加した下級生であろうと

全員試合に出すべきです。

子どもたちは試合に出たいし、

試合に出ることで経験を積み上達します。


最低でも試合時間の半分は試合に出してほしいです。

人数が多いのなら、2チームエントリーすればいいのではないかと思います。

6年生の大会なのに、6年生が試合に出られない

試合には行ったけど、試合に出してもらえない

そういう状況はあってはならないと思います。








入団の際にどのチームに入るかの選択肢はとても少ないと思います。

ただ、プレーモデルは十分に確認しておくべきです。