2021年9月のテーマ
9月のテーマです。
U-6クラス 『方向を変えよう』
U-6クラスはターンの新しいテクニックを練習します。大人のフットサル選手やサッカー選手も試合で多用しているテクニックです。自由に方向を変えられるようになるとドリブルの質が上がります。また、シールディングしながら行うことでボールを失うことが少なくなります。
フェイントのテクニックが4ヵ月続いていたので、新鮮な練習になります。ターンの練習からストップ&スタートのテクニックまで段階的に発展して練習します。
U-9・U-12・エリートクラス 『ライン間』
U-9・U-12・エリートクラスはライン間をいかに突破するかというトレーニングをします。ライン間というのは相手と相手の間のギャップのことです。ライン間を突破すればチャンスになるし、ライン間のパスコースに入れば数的有利を作りやすくなります。フットサルにおいてもサッカーにおいてもライン間の概念は非常に重要な要素です。
2人の関係でスルーパスやワンツーを使ってライン間を突破することは非常に上手くなっています。さらにエントレリネアスやケブラという動きでライン間を効果的に突破するトレーニングをします。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。参考にされてください。
フットサルの価値
スクール開催継続のご案内
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当たり前と思っていた生活ができない試練の日々が続いています。明日から「まん延防止等重点措置」が適用されます。サッカー界でも各種別の大会やイベントが次々と延期・中止となり、小学校のグラウンド利用ができなくなるなど、サッカーが大好きなお子様たちにとって非常に辛い日々がまた始まろうとしています。
当スクールとしましてはできる限りの対策をとったうえで、香川県もしくは市区町村から具体的な指示があるまではスクール開催を継続させていただきます。ただし、スクール生で新型コロナウイルス感染症に関するご心配がある場合は個別に対応させていただきます。
また、サッカーが大好きなのにプレーする場がなくなってしまったスクール生外のお子様たちにもスクールにご参加いただけるよう、単発でのご参加を受け付けさせていただきます。ご希望されるお子様がおられましたらメールでご連絡ください。
特定非営利活動法人プラセール・スポーツ・ソサエティ
info@placer-futsal.jp
プラセール・スポーツ・ソサエティ LINE公式アカウントでもご連絡いただけます
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このウイルスは確実な対策が見つからないまま次々と変異しており、非常に怖いウイルスです。決して軽んじてはいけないものだと認識しております。当スクールとしましてはスクール活動ガイドラインに則ってスクールを運営しております。スクール生と保護者の皆様及び今後スクールにご参加される方は改めてご確認いただけますよう、よろしくお願いします。
スクール活動ガイドライン
より一層気を引き締めて、スクール運営をしてまいります。スクール生の皆さんも自分と家族を守り、フットサルやサッカーをこれからも楽しめるよう、自分にできること(手洗い・うがい・消毒・移動時のマスク)をしっかり行いましょう。
試合でボールに触る回数
試合でボールに触る回数について、先日の記事「なぜフットサルはサッカーの6倍もボールに関わる機会が多いのか」でご紹介しました。今回はそれとは違い、チーム内での話です。
チームには上手な選手、平均レベルの選手、まだ経験の浅い選手がいると思います。相手チームも同様です。サッカーコーチのコーチである倉本和昌さんの情報によると、ドイツの7人制ジュニアサッカーでは上手な4名の選手のボールタッチ回数が全体の80%を占めていて、残り10名の選手のボールタッチ回数が全体の20%だということです。つまり10名の選手は殆どボールに触っていないということになります。それは上手な選手4名と他の10名の選手のスキルの差が開くことはあっても縮まることはないという見解をされています。
これは興味深いとともに納得できるデータだと思います。
他にも、自信がない選手たちは上手な選手に頼りがちです。目的がゴールではなく、上手な選手へのパスを選ぶ場面をよく見かけます。これは「認知」も「判断」もないプレーなので、いいプレーではないことが多いように感じています。
倉本さんはプレーに責任を持たせることが必要だと話されています。僕も全く同感です。実際にトレーニングでは設定を様々に変えたフニーニョをよく実施しています。全ての選手が得点にも失点にも直接関わるので、成功体験も経験しやすいです。また、短時間に設定することで集中力やトランジションの早さなども身に付きます。
倉本さんは選手自身の伸びを評価すること、成長感を与えることが重要だと話されています。まさにその通りで、目の前の勝敗は全く関係なく、選手個々の将来を見据えた成長が重要で、ほんの小さな成功体験でも見逃さず誉めることが指導者として必要なことだと思います。成長感を与えるには色々テクニックもあると思います。
大会にエントリーする際に、もし2チームエントリーできるなら、下の学年からの助っ人を依頼してでも2チームにするべきだと思います。その場合のメンバー構成はレベルで分けることが望ましいと考えます。上記の理由もあるし、全ての選手が試合を経験することができ、力に適したグループで試合経験を積めるからです。試合でボールに触る回数も必然的に多くなり、チーム全体のレベルが上がることを期待できるからです。
written by gonda
2021年7月度ゲームデイ
7月のテーマは『2人称、横の関係』でした。
弊スクールでは常に横幅を取ることを口酸っぱく選手たちに伝えています。
たったこれを意識するだけでプレーが、ガラリと変わります。
ボールホルダーと持っていない選手のユニットで相手の組織を破壊することは狭いスペースの中でどう攻略するかというのはフットサルの醍醐味でもあります。
そういった意味でも選手たちは、まず実践してみてどうすればゲームの中で活かせるかをよく考えながらプレーできていたと思います。
さて、それでは優勝チームの発表です。
月曜日 U-9クラス
『ゆうま&たいが選手チーム』
月曜日 U-12クラス
『ゆうと選手&やまと選手チーム』
火曜日 U-9クラス
『日本代表』
火曜日 U-12クラス
『レタス』
水曜日 U-9クラス
『情熱のオレンジ』
水曜日 U-12クラス
『突き進め!グリーンチーム!』
木曜日 U-9クラス
『ましましまっしー』
木曜日 U-12クラス
『生姜でしょうが』
木曜日 エリートクラス
『グリーンメントス』
金曜日 U-9クラス
『レモン』
金曜日 U-12クラス
『カナブーン』
今月のプラセール賞は3名。
こうた(火曜)選手
初のプラセール賞ですが、いつも前向きな声かけと見えないところの努力でメキメキと力をつけてきています。
常に満足せず所属チームでの活躍をコーチたちは期待してます!
こうた(金曜)選手
最近の選手の中でも特に逞しくなった、こうた選手。口数は多くないかもしれませんが特にボールを奪う、前に運ぶといった原理原則の部分で常に衰えることなく続けています。そのスタイルを変えることなくさらに頑張って欲しいです。
はると選手
いつも良いプレーや目に見えるゴールの活躍が目立つはると選手ですが意外にも今回が初のプラセール賞。
コーチたちの問いかけに常に前向きに取り組んでくれていて見るたびに上手くなっています。
続けてゲームデイで勝てるように頑張ってくださいね。
おめでとうございます!!
来月はU-6が『相手を見よう』U-9以上が『ピヴォ当て』です。
先月では横の関係性をテーマにしましたが、今回は縦を意識した攻撃がテーマになります。
当然前にボールを運べることが出来ればチャンスになりますし、優先順位を考えれば当然縦を選択することが必須になります。
どうすれば前の選手に預けれるのか。またどう侵入していくのか深く掘り下げてお伝えできればと考えています。
是非お楽しみに。
"息子がサッカーをやめたい" 保護者様からのご相談②
彼は技術的にとても上手でした。スクールで伝えることを吸収して上達するスピードも早く、特にあるテーマのトレーニングをした際に激変しました。そのテーマでのトレーニング内容が選手たちに大きな好影響を与えることを僕に気づかせてくれたのは彼だと言えるほどです。
一方で、既述のとおり彼が在籍したクラスにはチームに所属していないお子様が半数近くおり、レベル差が大きいクラスでした。彼の思い通りにいかないことが多く、彼自身からネガティブな声が出ることが大きな課題となっていきました。
月の最終週をゲームデイとして、優勝をかけてゲームの時間が長い日を設定しています。その日は他のスクール生が彼と同じチームになることを嫌がるほどの状態でした。彼はネガティブな発言をすれば僕から指摘されるので、それを我慢するものの態度には出てしまうような状態でした。
そこで彼と向き合って話した機会があります。話す機会の前に彼が所属しているチームの試合を観戦しました。同じチームにスクール生が数名在籍しています。僕が知っている選手たちは全員が自分の力を発揮できないまま、その試合は負けました。力を発揮できないのは監督からネガティブな声があり、こだまするようにピッチの選手たちがネガティブな声を連呼することが原因だと感じました。
そして彼と話しました。スクールに入会する前に自分はミスを指摘されたり怒られることをどう感じていたのか。このスクールの体験に来た時に何を魅力的に感じたのか。それを彼に問いかけました。僕が期待していた回答が率直に返ってきました。これは自分が成長するチャンスだということと、どうすればいいか考えてみようと伝えました。
急には変わりません。でも努力して味方のミスに対してポジティブな声を出した瞬間がありました。もちろん僕はそれを誉めます。しかし彼が変わったきっかけは僕の言葉ではありませんでした。
ミスに対して彼からポジティブな声をかけられた選手が、似た状況でもう一度同じようにチャレンジしてゴールにつながりました。みんなからポジティブな声をかけられるそのスクール生が照れながら「○○君が励ましてくれたから○○君のおかげ」と彼のことを言いました。それが彼にとって貴重な経験になりました。
今までは自分へのパスを要求してみんなが自分へのパスを優先する。当然相手のプレッシャーが厳しく、自由にプレーできない。イライラが募り周りにネガティブな言動をしてしまうという悪循環でした。
しかし、自分がポジティブな声をかけることでチームがうまくいくことを知った彼は積極的にポジティブな声をかけるようになりました。スクール生たちはミスをしてもチャレンジを繰り返し、彼はプレーでも声でもフォローし、ゲームデイでは彼のチームが優勝する回数が増えました。スクール生たちは彼と同じチームになりたいと言うようになりました。
実は彼が変わったポイントはそこでもありませんでした。
彼がポジティブな声を出しプレーでフォローすることで、他のスクール生たちが目に見えて上達しだしました。ミスしても次は工夫してチャレンジを繰り返すので、必ず成功体験に近づきます。そしていつか小さくても成功します。彼は周りが上手くなることに悦びを感じていたようです。
ゲームに限らず、トレーニング中も仲間たちと積極的にコミュニケーションをとり、ポジティブな声掛けをするようになりました。トレーニングの意図も理解しているので、コミュニケーションの内容を修正するようなこともありません。
加速度的に全体のレベルが上がっていきました。周りが上達すれば彼自身もプレーしやすくなります。僕はそういう仕掛けをしたつもりはありませんでしたが、彼はリーダーシップ的なところを身につけていきました。
5年生の時に改めて彼が所属しているチームの試合を観戦しました。指導者の声掛けは変わっていなかったけど、ピッチ内でポジティブに働きかけている彼の姿がありました。試合は劣勢でしたが、ピッチ内のネガティブな声は激減していました。2年前と比べて、選手たちは明らかにサッカーを楽しんでいるように見えました。
彼自身はメキメキと力をつけて6年生では県トレセンに入り、後期では県トレセンのキャプテンとなりました。そして最後には県トレセン対抗戦でチームを優勝に導きました。
3年生の終わりの頃にサッカーをやめたいと悩んでいた彼が、県トレセンのキャプテンになるまで成長しました。そして中学でもサッカーを続けています。
フットサルもサッカーも楽しいスポーツです。







