ディフェンス
12月のテーマは『ディフェンス』です。
ディフェンスの目的は「相手のボールを奪うこと」です。
さらにボールを奪うだけでなく「攻撃につなげること」までを求めています。
攻撃にテクニックがあるように守備にもテクニックがあります。
攻撃が好きな子が多いと思うので、守備のモチベーションを与えるところから始めました。
U-9クラスではチャレンジの部分、
U-12クラスではチャレンジ&カバーを練習しています。
スクールではボールを奪い攻撃につなげるまでを
段階的にポイントを理解することを重視しています。
攻撃も同じですが感覚やフィジカルでプレーできることは素晴らしい能力ですが、
うまくいかなかった時にどの段階でエラーがあって、
どう改善すればいいかを子ども自身が理解することが最も重要だと考えています。
ミスを何がミスだったかを認識できるだけでも上達です。
当然次のプレーはそこを意識してプレーしています。
なので、この数週間だけで守備がかなりうまくなった子がたくさんいます。
まずポジショニング。
ポジショニングだけでもポイントが複数あります。
ゴールとマークする相手の間に素早く行ける
ボールとマークする相手を同時に見られる
裏を取られない
インターセプトを狙える
カバーリングできる
さらにプレッシャー、サイドへ追い込む、ボールを奪う、攻撃へつなげるとそれぞれの段階でポイントがあります。
例えば相手を自由にプレーさせないプレッシャー。
相手の利き足を認識することやいつプレッシャーをかけるのかなどを伝えています。
攻撃同様に守備も練習量と比例してうまくなります。
スクール生たちはこの数週間でかなり良くなっています。
どのクラスでもボールを奪ってからゴールを奪うプレーが増えてきました。
守備が良くなれば攻撃はさらに良くなっていきます。
正直もっと守備の練習はしていきたいところです。
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