第6回四国交流フットサル大会 香川県大会 U-11クラス

第6回四国交流フットサル大会 香川県大会が開幕しました。
今年度はU-11クラスからの開催です。

U-11クラスは6チームでの開催となりました。
8-1-8分の総当たりリーグ戦を行いました。

栗林



善通寺朝比奈



プラセール



SUNRISE(Y)



SUNRISE(T)



DL MOSTRO




注目は昨年度U-10クラスで四国大会3位となったSUNRISE(T)。
今大会もピヴォ当てを中心に素早い判断で数的有利な状況を作り、圧倒的な攻撃力で得点を量産しました。

DL MOSTRO は広島県から参加。
社会人の中国フットサルリーグの古豪のジュニアチームが始動したということで一期生の参加でした。
プレス回避などの攻撃面もさることながら、守備面の連携が秀逸でした。

昨年度に引き続いてプラセール(牟礼校)も参加しました。
スクール生の中で個人参加の集まりなので、チーム所属選手も未所属選手もいます。
最初はまとまりのない感じでしたが、試合を重ねるごとに共通認識を持って、トレーニングしていることを発揮できていました。
"どのチームよりも楽しむ" ことを目標に設定しましたが、彼らはとても楽しかったようです。


SUNRISE(T)が連勝していく中で、四国大会出場権を得られる2位争いは3チームの熾烈な争いでした。
SUNRISE(T)の兄弟チームであるSUNRISE(Y)、攻守においてフットサルのグループ戦術を見せてくれるDL MOSTRO、早いトランジションの中でドリブルが魅力的な善通寺朝比奈。

最終的には3チームが勝点1差で並ぶ激戦となり、SUNRISE(Y)が準優勝となりました。


優勝:SUNRISE(T)



準優勝:SUNRISE(Y)



両チームには2026年2月1日に開催される四国大会に出場していただきます。
四国大会でのご活躍を期待しております。


大会結果


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出場していただいたチームの皆様、ありがとうございました。
選手の皆さんだけでなく、指導者の皆様、保護者の皆様にもご協力いただいて、無事大会を運営することができました。

フットサルはボールに触る機会がサッカーの約6倍だと言われています。
スキルが上達することは当然ですが、狭い局面をグループプレーで打開するところ、またそれをグループ戦術で守ることも魅力の一つです。
素早い切替の中で、常にゴール前の攻防なので、認知力、判断力、実行力の習得に有効だと言われています。

今回ご参加いただいた選手の皆さんがフットサルに触れる機会が増えることを期待しております。


子サルゲーム大会

大人気プログラム「子サルゲーム大会」を開催しました!
急なご案内となり申し訳ありませんでした。

かまぼごゲームでウォーミングアップの後、みんなが大好きな試合をずっと行うこのイベント。
まずはかまぼこゲームでかなりテンションが上がります。

心も体も温まった後はチーム分けをしてゲーム。
いつものようにチーム名はユニークなチーム名ばかりになりました。


 

プラセールらしくポジティブな声が飛び交う中、どの学年の選手もたくましくなってきたことを感じました。

低学年のクラスでは3年生どうしがバチバチやりながらも、1年生にゴールを決めさせる工夫をするなど、素晴らしいプレーがたくさんありました。
そして1年生もずいぶんアグレッシブにプレーするようになり、ポジショニングの感覚も身に付いてきています。



 

U-12クラスでは真剣勝負でもポジティブな声をかけあい、笑いもたっぷりでした。
その中でもトレーニングしていることが随所に発揮されていました。
ワンツーで打開したり、ライン間を使って数的有利を作ったりと素晴らしいプレーもたくさんありました。



 

参加してくれた選手の皆さん、ありがとうございました!
また子サルゲーム大会を企画しますので、楽しみにしておいてください。


【案内】第6回四国交流フットサル大会 香川県大会

今年も四国交流フットサル大会を開催します!

四国各県の有志で企画した今大会は6回目をむかえます。
大変ありがたいことに、この大会を楽しみにしていただいているチームが少しずつ増えてきています。

今年度も6カテゴリー(ジュニアは5カテゴリー)で開催します。
ぜひチームでご検討いただいて、お早めにお申し込みください。


第6回四国交流フットサル大会 香川県大会

関係者各位

今年度も「第6回四国交流フットサル大会」を開催いたします。
香川県大会の各カテゴリー上位2チームは、2026年に開催される四国大会への出場権を獲得します。
ぜひチームでのご参加をご検討ください。

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■ 主催
特定非営利活動法人プラセール・スポーツ・ソサエティ

■ 日程・会場

【香川県大会】会場:Jフット丸亀
U-8クラス 2025年12月20日(土)午後
U-9クラス 2025年12月28日(日)午前
U-10クラス 2025年12月7日(日)午後
U-11クラス 2025年11月24日(月・祝)午後
U-12クラス 2025年12月7日(日)午前

【四国大会】会場:うだつアリーナ(徳島県)
U-8クラス 2026年2月8日(日)
U-9クラス 2026年2月1日(日)
U-10クラス 2026年2月8日(日)
U-11クラス 2026年2月1日(日)
U-12クラス 2026年2月15日(日)

■ 参加費
7,700円(各カテゴリー共通)
※四国大会出場時は別途参加費が必要です。

■ 募集チーム数
各カテゴリー 12チーム

■ 申込締切
各カテゴリー開催日の1ヵ月前
※定員に達した場合はその時点で締め切りとなります。

■ 試合形式
・2ブロックに分かれて予選リーグ+上位/下位トーナメント
・リーグ戦順位:勝点制(勝=3点、引分=1点、負=0点)
・勝点同点時の順位決定:①得失点差 → ②総得点 → ③直接対決 → ④抽選
・決勝トーナメント同点時はPK方式(3人制)
※出場チーム数により試合形式が変更になる場合があります。

■ 試合時間
8-1-8分(ランニングタイム方式)
※ハーフタイムでのベンチ交代はありません。

■ 審判
主審は主催者側で行います。
各チームに第2審判およびタイムキーパー(TK)の割当があります。
審判資格の有無は問いませんが、ルールを理解している方に限ります。
明確に選手と見分けがつく服装であれば、審判服の着用義務はありません。

■ 競技規則
現行の日本サッカー協会フットサル競技規則に準じます。

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【お申し込み方法】
以下の項目を明記のうえ、メールにてお申込みください。

カテゴリー

チーム名

代表者名

代表者携帯番号

代表者メールアドレス
※同カテゴリーでの複数チームエントリーも可能です。

【申込先】
特定非営利活動法人プラセール・スポーツ・ソサエティ
E-mail:info@placer-futsal.jp

お申し込み後、3日以内に返信します。
返事がない場合、お手数をおかけしますが改めてご連絡ください。




夏休みわくわく大作戦

あなぶきハウジングサービス様主催のビッグイベント「夏休みわくわく大作戦」のフットサルクリニックをお手伝いさせていただきました。




会場は話題沸騰中のあなぶきアリーナ香川のサブアリーナ

フロアではフットサルクリニックを開催し、2階では様々な魅力的なイベントが開催されました。

わくわく工作教室
謎解きチャレンジ
わくわく防災教室
わくわくお仕事体験
不動産相談受付

また野外ではLUUP試乗会も開催され、キッチンカーもたくさん来ていました。
総来場者数は500名を超えたそうです。



フットサルクリニックはフットサル日本代表コーチの谷本俊介氏と佐藤亮氏を招いて実施していただきました。
初心者のお子様から普段バリバリサッカーをプレーしているお子様まで60名以上のお子様にご参加いただけました。



 
初心者のお子様でも楽しめる内容でありながらも、常に考えながらプレーすることを求められる内容で、どのレベルのお子様も楽しくプレーしていました。

このような素晴らしい企画を主催していただいた穴吹ハウジングサービスの皆様、クリニックを実施していただいた谷本様と佐藤様、心より感謝申し上げます。


対外試合イベント

対外試合イベントを開催しました!

今回は、栗林サッカースポーツ少年団さんにご協力いただき、U-9、U-11、U-12の3つのカテゴリーでフットサルの試合を行いました。普段のスクールとは違う環境でのプレー。試合だからこそ見えてくる姿もあり、選手たちにとって貴重な経験となりました。


U-9クラス


2年生と3年生、あわせて6名で参加しました。

試合になると、普段できているプレーが出せなくなる子もいます。その原因は「試合の雰囲気」「周囲の声」「自分への期待」など、メンタル的なものが多く関係しています。
普段のスクールでは個々のストロングを伸ばすことをトレーニングしており、今回はそのストロングを発揮できるよう導くことが一つのポイントでした。
緊張している選手とは休憩中に夏休みの話を聞いたり、プレー中の小さなチャレンジを褒めたり、選手たちは徐々に本来の力を発揮していきます。


この日は特に次の2つのテーマが印象的でした。

①コートを広く使う

この年代では「団子サッカー」になりがちです。
普段のスクールで“幅をとる”意識を育んでおり、スクール中のゲームでは4ゴールや6ゴールのゲームを実施してきた成果がしっかり見られました。
多くの選手が自然と広がり、幅を使って効果的に攻撃をしていました。


②逆足のチャレンジ

スクールでも繰り返し伝えている「逆足を使う」意識。
試合の中では、利き足に持ち替えることでチャンスを逃してしまう場面が多く見られましたが、それに気づいた選手たちが、どんどん逆足にチャレンジしてくれました。
最終的には、複数の選手が逆足でゴールを決める成功体験をしました!


曜日の違う選手たち同士の初顔合わせもありましたが、ボールがあればすぐに仲良しに。
みんなで17ゴールを挙げ、とても楽しい時間になりました!



U-11クラス


こちらも6名で参加しました。

この年代は、自我が育ち、勝ちたい気持ちが強くなる時期。その反面、仲間のミスにイライラしたり、声かけがネガティブになったり、自分自身のプレーに影響してしまうこともあります。

試合の中でそんな空気を感じたので
「ポジティブな声が、プレーを楽しくして、仲間の力を引き出す。だからこそ勝利にもつながる」
と伝えました。

そこから選手たちがポジティブな声を出して雰囲気が一変。
選手たちはお互いの良さを認め合い、ストロングを発揮し始めました。
初めて一緒にプレーする選手同士も、自然と連携が生まれました。


戦術面でのテーマ

今回は、コートの幅を作れていたけど、"ライン間"を使えていなかったので、"ライン間"を使うことに取り組みました。普段のトレーニングでも取り組んでいるので、選手たちは理解はしています。相手のプレッシャーが強い中でのチャレンジでしたが、ライン間でボールを受けることで、数的有利を作れる場面もたくさんあり、成功体験につながりました。

結果は、なんと21ゴール!良い雰囲気の中でプレーできたことが、結果にも表れたと感じています。



U-12クラス


このクラスは、エリートクラスの選手たちで構成された6名で臨みました。

対戦相手の栗林さんは、バーモントカップでも好成績を収めているチーム。
だからこそ、今回の目標は「勝ち負けよりも、成長」。
試合を重ねながら上達していくために、試合の中でチャレンジを続けようと、初めに確認してスタートしました。


最初の2試合は負けていましたが、「逆転することに面白さがあること」「ポジティブな声が絶対条件であること」を伝えました。3試合目でようやく雰囲気が整い、4試合目からは見違えるようなチームになったと思います!


戦術面でのテーマ

守備:パスラインを切る
 →一発で改善され、相手の選択肢を限定してピンチを未然に防ぐことができました。

攻撃:深さの確保
 →味方のスペースを作るという意識に気づき、深さを使う攻撃もできました。

今月のスクールテーマ「2人組のグループプレー」も活かされ、ワンツーの連携やポジショニングの工夫もありました。


そしてゲームの中で顕著だったのが「ボールの失い方」。
フットサルもサッカーも試合の中でボールを失うことは当然何度もあります。
だからこそ、どこで・どう失うかが大切。これはスクールではあまり伝えられない部分ですが、試合の中でその考え方を伝え、選手たちも失敗を繰り返しながらプレーを改善してくれました。


シーソーゲームの結果は9-11。
最後は体力面の差もありましたが、それ以上に「ボールの失い方」の差が出たと感じています。
ただ、試合を重ねるごとに成長し、最後にはしっかりと“フットサル”ができるチームになっていました。



スクールではスキルだけでなく、個人戦術、グループ戦術、考え方をじっくり育て、試合ではその成果や課題がリアルに見えてきました。ポジション適性や新しいストロングも発見できました。対外試合は、選手たちの成長の機会であり、指導者としても新たな発見の連続でした。

これからも、「楽しむこと」「チャレンジすること」「ポジティブでいること」を大切に、選手たちと向き合っていきます。

栗林サッカースポーツ少年団の皆さま、ありがとうございました!