2018年10月のテーマ
10月のテーマは個人戦術の中の「バ」「アラコルタ」「ジャグナウ」を設定します。
それぞれ相手のマークを外す動き方で、
マークがタイトなフットサルにおいては非常に重要な予備動作です。
続いて、
11月のテーマは2人の関係の中の「スイッチ」「カーテン」
「ブロック」「ブロック&コンティニュー」を設定します。
「バ」「アラコルタ」「ジャグナウ」の練習に1ヵ月はかからないので、
10月中に2人の関係にも取り組んでいく予定です。
フットサルはサッカーの面白い部分が凝縮されたスポーツともいえます。
常にゴール前の攻防、トランジションの連続、
相手との駆け引き、連携での展開などがその一例です。
当然、フットサルとサッカー共通の内容です。
それらを具体的にトレーニングできるのもフットサルの醍醐味です。
幼稚園クラスはボールコントロールとテクニックの習得がメインです。
最近はボールを強く蹴りすぎてコントロールできなくなることが少なくなってきました。
ボールを蹴る喜びだけでなく、コーチとの関わりや友達との関わりも含めて、
とにかく楽しみながら練習しています。
10月はボールを運ぶコントロールとボールを止めるテクニック、
またボールを止めるフリをするテクニックを練習します。
指導者講習会
JFAフットサルタレントキャラバンU-18 リフレッシュ研修会(四国)@愛媛に参加してきました。
講師はフットサルU-19日本代表監督の鈴木隆二さん。
中3から高校卒業までブラジルへサッカー留学し、
大学サッカー卒業後にフットサルへ転身。
名古屋オーシャンズからスペインへ移籍、
3シーズンプレーした後に指導者となり、
スペインで監督の経歴を持つ方です。
四国でフットサルの指導者講習会が開催される機会は少ないので、楽しみにしていました。
四国フットサルリーグ所属チームのスタッフさんたちも参加されていました。
指導実践の内容は今月スクールで取り組んでいる
ワンツーやパラの2人の関係での展開と、
そこからピヴォ当てへの導入でした。
展開の形よりも、「シンクロ」ということに注力されていたことが印象的でした。
まさしく形よりも2人で同時にアイデアを同期することが大事ですね。
さらに戦術メモリー(簡単に言えば引き出し)が重要であることを再認識しました。
戦術メモリーはさらに深い意味があるのですが、
引き出しという点ではプラセール・フットサル・スクールでは
テクニックも2人の関係も多くの引き出しを練習していると思います。
鈴木氏には休憩時間に個人的に質問もさせていただきました。
ジュニアのリーグがない香川県(四国)でフットサル専門チームがない環境で、
フットサルスクールとしてどの戦術レベルまでを提供すべきか、
サッカーにも活きるフットサルスクールとして、どのような検証ができるのか。
具体的な例も挙げていただきながら、とても熱くアドバイスをいただきました。
フットサルタレントキャラバン四国U-18およびリフレッシュ研修会
スクールにも還元していきますので、楽しみにしておいてくださいね。
2018年8月度ゲームデイ
8月度のゲームデイを行いました。
8月のテーマは「オーバーラップ」でした。
スペースを作る動き
ボールの持ち方
オーバーラップのタイミング
プレーの選択
パスの質
上記の内容を段階的に練習しました。
様々なテーマを練習していますが、
例えば「オーバーラップ」を知っているだけでなく、
特にU-12クラスでは、その状況を作り出すことも練習しています。
今月はスクール生が所属しているそれぞれのチームの試合で
オーバーラップをする機会が多かったと聞いています。
チャレンジしてくれることが嬉しいです。
それでは今月のMVP及び優勝チームの発表です。
火曜日 U-9クラス
まさと選手
火曜日 U-12クラス
チーム名「キャプテン&エース」
水曜日 U-9クラス
とわ選手
水曜日 U-12クラス
あらた選手
木曜日 U-12クラス
チーム名「プラセールボーイ」
皆さんおめでとうございます!!
ゲームデイは気持ちの入ったプレーも出て、盛り上がりますね。
9月も各クラスに新しい仲間が増えます。
フットサルを楽しみながら、上手くなっていきましょう!
第7回大人のフットサル大会
2018年9月のテーマ
9月のテーマは【2人の関係】の中の「スルーパス」「ワンツー」をテーマにします。
昨年度のテーマの中で最もスクール生たちの成長を実感したテーマです。
以下の項目を段階的にトレーニングします。
○ポジショニング
○コミュニケーション
○フェイク
○パスの質(方向・強さ・タイミング)
昨年はこの練習をしてから、ゲームの質がグッと上がりました。
フットサルの本質と言える、スペースの作り方と使い方を
理解するきっかけになるトレーニングだと思います。
昨年度からいるスクール生も多いので、さらに理解も深まるはずです。
スクール生たちのさらなる成長を楽しみにしています。