全国大会
全日本ユース(U-18)フットサル大会が今日から始まりました。
四国代表として高松商業が出場しています。
毎年大会前にトップチームとトレーニングマッチをしていただいています。
昨年度は同大会で全国3位となり、Fリーグ所属チームへ入団した選手がいるほど、全国的にも強豪と言えるチームです。
個人的には知っている選手が複数いるので、活躍を楽しみにしています。
バーモント杯(全日本少年フットサル大会)は明日開幕します。
香川県代表としてディーオルーチェが出場します。
バーモント杯での全国大会出場経験が豊富なチームです。
こちらも個人的に知っている選手が複数いるので、活躍を楽しみにしています。
昨年度の全日本少年サッカー大会全国大会の決勝戦のYouTube映像を見ました。
出場している全ての選手が上手です。
ボールコントロールの技術だけでなく、視野、パス、シュート、判断、オフザボールの動き、守備など、
個人戦術に関しては大人とさほど変わらないと感じるレベルです。
きっとこの両チームの中の多くの選手がプロ選手になっていくのでしょう。
昨年度のバーモント杯の決勝戦のYouTube映像も見てみました。
僕はフットサル専門なので、バーモント杯は県大会も全国大会も毎年注目しています。
全日もバーモント杯もどちらも制したセンアーノ神戸Jrでは普段から素晴らしい指導をされているのだと思います。
体の向きだけで相手を動かしてスペースを作ったりと、細かいところまで一人ひとりがかなり上手です。
逆に敗退したチームの中にはスキルは決勝進出チームには劣るように見えても、
使いたいスペースを自分たちで作って使っているチームがありました。
フットサルの知識を持って頭を使ってプレーしているという点では卓越しています。
コーナーやキックインなどのセットプレーを見ると顕著にわかります。
フットサルはまだまだマイナースポーツです。
香川県ではジュニア世代(ジュニアユース、ユースも)のリーグ自体ない状況だし、
フットサル先進地域でもフットサルチームが選手獲得に苦労している状況があるのかと思います。
ただ、近い将来フットサルチームが各年代のフットサル大会を制するようになると期待しているし、
フットサルの技術と戦術がサッカーに活きることを僕は確信しています。
もしサッカーチームでもトレーニングの一部にフットサルのトレーニングを取り入れれば、
さらに素晴らしい選手が輩出されていくのではないかと期待しています。
高松商業とディーオルーチェの全国大会での活躍を期待しています。
それぞれのJFAのページで映像も放送されるようなので、チェックしながら応援します。
8月一週目
今月のテーマをポゼッションに設定して、一週目の練習が終わりました。
U-9クラスではボール保持者の左右にパスコースを作る練習を導入としてハンドパスで行いました。
ボールと自分の関係だけでなく、ボール保持者とそのマーカーと自分の関係になります。
パサーのプレーの選択とパスの質(方向、強さ、タイミング)、
受け手のポジショニング、タイミング、体の向き、
などポイントが複数ある中で、パサーと受け手が随時変わるトレーニングをしたこともあり、
難しいトレーニングになってしまいました。
来週は難易度を下げて、ポイントを絞ってトレーニングします。
U-12クラスでは裏を取る動きと個人戦術のフェイクを練習しました。
U-9クラスのポイントに加えて、パサーの駆け引き、受け手の駆け引きも求めました。
そこからワンツーへ発展しましたが、かなり手応えを感じるトレーニングになりました。
今月は夏休みまるまる体験で練習に参加してくれているお子様がたくさんおられます。
スクール生たちは知識が増え、テクニックを覚え、技術もついてきていると感じています。
夏休みまるまる体験のお子様たちも短い期間の中で、
楽しむと同時に、少しでも上達を実感してもらえるよう全力でサポートします。
2017年8月のテーマ
8月のテーマは「ポゼッション」を設定します。
非常に深いテーマですが、フットボールの根本的な「幅と深さ」に加えて「フェイク」と「ライン間」を予定しています。
団子サッカーになる最大の要素はボールと自分の関係のみで判断していることです。
それがスペースを見て2人の関係、3人の関係を意図して作れるようになることで、
ボールを失わずに展開できるようになります。
フットサルではゴールを狙うために様々なポゼッションのパターンがあります。
フェイク、ケブラ、エントレリネアスなどの個人戦術から、
ワンツー、パラレラ、ジャグナウなどの2人の関係、
エイト、ヘドンドなどのチーム戦術にいたるまで様々です。
全てスペースを作る動き、そのスペースを使う動きです。
これらはフットサルだけでなく、当然サッカーにも活きる戦術です。
そのポゼッションの中から、導入として幅と深さを作るためのポジショニングをトレーニングします。
また、パスを受けるための個人戦術であるフェイクとライン間を狙うトレーニングもします。
子どもたちにはパスコースを作る動き、
さらには何故そこにポジショニングするのかを常に考えてもらう内容になります。
8月は夏休みまるまる体験キャンペーンの参加者も複数おられます。
無料体験も夏休みまるまる体験キャンペーンも随時募集しておりますので、
夏休みの時間を活用して、是非プラセール・フットサル・スクールを体験してください。
チーム対象無料体験会&トップチームに挑戦
チーム対象無料体験会&トップチームに挑戦イベントを開催しました。
このイベントは対象チーム限定の無料体験会です。
普段一緒にサッカーをしているチームメイトのみでの体験会なので、参加しやすいイベントとなっております。
さらに今回は四国フットサルリーグ(社会人)に所属しているトップチームとの対戦オプション付きです。
今回は香西SSSにご応募いただきました。
まずはプラセール・フットサル・スクールの無料体験会。
トランジションをテーマに設定して、攻守の切替とテクニックを練習しました。
トランジションではファーストタッチの方向と強さ、ドリブルコースを意識付けしました。
子供たちはポイントをすぐに理解して取り組んでくれたので、随所に改善を見られ、指導もしやすかったです。
普段のチームでのトレーニングをしっかりされているのがよくわかりました。
続いてトップチームへの挑戦。
四国フットサルリーグで活躍しているトップチームの選手との対戦です。
プラセールフットサルクラブ ⇒ placer FUTSAL CLUB
香西SSSを男子2チームと女子チームの3チームに分けて、プラセールとの合計4チームで約30分間ひたすらゲームをしました。
トップチーム相手にゴールも決めたし、トレーニングした切替も意識できたと思います。
非常に楽しくて有意義なイベントとなりました。
香西SSSの選手の皆さん、保護者の皆様、このような機会を作っていただいたコーチの皆様、ありがとうございました。
今後のますますのご活躍を応援させていただきます。
県リーグも観戦に行きますので、会った時は声をかけてくださいね。
チーム対象無料体験会は随時募集しております。
次回は8月末に地域の少年団と開催させていただく予定です。
ご希望のチームがありましたら、お問合せフォームよりお問合せください。
ディフェンス強化レッスン
ディフェンス強化レッスンを開催しました。
フットボールには攻撃と守備、その切替しかありません。
試合では得点シーンが目立ちますが、
得点と失点の1点の重みは同じで、
むしろ相手のボールを奪い攻撃につなげる守備こそ勝敗を決定づけるプレーになり得ると考えています。
今日のトレーニングでもテーマの確認と問いかけから始めました。
「守備の目的は何か?」
予想通りの答えがいくつも返ってきましたが、
守備の目的はボールを奪うことです。
攻撃と同様にボールを奪うためのスキルがあります。
今回は1対1の局面でボールを奪うスキルを段階的にトレーニングしました。
実際にやってみて、もっとポジショニングのところを工夫できたし、
駆け引きのところをもっと深く伝えたい部分もあり反省があります。
ただ、一番難しいはずの体を入れてボールを奪うところと
ボールを奪った後に攻撃につなげるところは子供たちが随分意識してくれていました。
最後のゲームでもいい守備がたくさんありました。
ボール奪取から味方への展開やインターセプトからのゴールもありました。
手応えを感じたし、参加してくれた子供たちをもっと上達させたいと強く思いました。
いつか月間テーマに設定してより深くトレーニングしたいと思います。
参加してくれた子供たち、保護者の皆様、ありがとうございました。
今後もお子様たちがフットボールを楽しみながら上達できるよう努力してまいります。
大変ありがたいことに、夏休みまるまる体験キャンペーンにも続々とお申込みいただいております。
まだ定員数まで空きがございますので、ご検討いただいている方はお早めにお申し込みください。