コントロールオリエンタード
5月のテーマはコントロールオリエンタードです。
方向づけをしたボールコントロールという意味です。
ニュアンスとしてはファーストタッチが近いです。
プラセール・フットサル・スクールではトラップに関しては
足元に止めるのではなく、ボールを動かすことを意識づけします。
U-12クラスでは自然と足裏を使う場面が増えてきました。
人口密度が多いピッチの中でパススピードの速さは常に求められます。
デモンストレーションで見せていることもありますが、
そのパスを正確に、方向づけしたコントロールをするために、自然と足裏を使っているようです。
インサイドを使うことももちろん多々あります。
インサイドを使ってもいいし、足裏を使ってもいいです。
ただし、ボールを動かすことは求めています。
U-10クラスではコントロールオリエンタードの導入として、
ボールを受ける前の体の向きとタッチの方向を重点的に練習しました。
体の向きを意識するだけで、成功率は劇的に変わっています。
子どもたちの吸収力、順応力はすさまじいです。
まさにプレゴールデンエイジですね。
来週はコントロールオリエンタードに簡単な判断も加えて練習します。
楽しむ
フットボールは楽しいものです。
フットボールをするうえで楽しむということが根本的な絶対条件だと思います。
特に園児、小学生年代の子供たちはフットボールが大好きです。
そこは大人がフォローし続けるべきことだと僕は思っています。
楽しさを感じる要素はたくさんあります。
ボールを蹴ること
上達の実感、成功体験
勝利
友達との関わり
コーチとの関わり
フットボールを楽しむために、今の経験やスキルは全く関係ないです。
プラセール・フットサル・スクールでは個々のレベルに合わせて指導させていただいています。
楽しむという点では上手にできるかそうではないかは関係ないし、
チームの戦い方に合う合わないもないし、
試合出場時間の長短もありません。
毎月のテーマと毎週のテクニックに沿って、子供たちのプレーや判断、チャレンジを誉めます。
なぜうまくいかなかったのか、どうすれば改善できるのかも問いかけます。
賛否両論あると思いますが、プレーや判断については誉めることの方が多いです。
なので、一人ひとりのプレーや判断を見逃さないように努力しています。
子どもは自分の鏡。
子どもができないとしたら、自分の力量不足です。
だから常に次はどんなメニューを組んでどう伝えるかを考えています。
話が変わりますが、
僕の好きなテレビ番組の一つに「奇跡のレッスン」という番組があります。
先日、何度か紹介しているミゲル・ロドリゴ氏のサッカー編が放送されました。
その前後にバスケットボール編が放送されました。
このバスケットボール編を見て、気づいたことがあります。
「誉める」では不十分で、「認める」ことが個を伸ばすことにつながる。
このバスケットボール編で対外試合の中で
挫けそうになっているある子供に対して
コーチが「君が必要なんだ」という言葉をかけていました。
こんな言葉をかけられたら、子供はどんな気持ちになるのでしょう。
バスケットボールはきっと楽しいと思います。
フットボールも絶対的に楽しいものです。
テクニック強化レッスン
プラセール・フットサル・スクール初のイベント
「テクニック強化レッスン」を開催しました。
GWにも関わらず、予想以上の反響をいただきました。
今回のテーマに魅力を感じていただいた方が多かったんですね。
お子様たちの表情からも期待感がひしひしと伝わってきました。
U-9クラス
U-12クラス
今回のテーマはレガッテ(突破のドリブル)とテクニックでした。
特にレガッテについては終始伝え続けました。
ヘッドアップ
細かいタッチ
ボールの置き所
相手の重心を動かす
相手との間合い
スピードアップ
正直、一つ一つのポイントだけでも難しいのですが、
お子様のレベルに合わせて、個別に伝えさせていただきました。
やはり子どもたちの吸収力はすごかったです。
今回の1対1のメニューは随所に現象が出て、ポイントを伝えやすい僕が好きなメニューの一つです。
子どもたちも楽しみながらレガッテとテクニックを発揮してくれました。
最後のゲームは楽しく実施しました。
突破にチャレンジする場面もいくつか見られ、トレーニングの成果を感じました。
参加してくれた子供たち、保護者の皆様、ありがとうございました。
プラセール・フットサル・スクールは今後もフットサルの観点から香川県のフットボールの普及と発展に尽力してまいります。
スクールへの無料体験も随時募集しております。
2017年5月のテーマ
5月のテーマは「コントロールオリエンタード」です。
トラップは一般的にボールを止めることを言います。
プラセール・フットサル・スクールではしっかりとボールを止めるところから始めますが、
ボールを止めることではなく、常に足元に止めないファーストタッチを目指します。
フットサルの足を使うトラップは多種です。
サッカーと同様にインサイド、アウトサイドも使います。
それに加えて、足裏を使う機会が多いです。
足裏を使う理由は人口密度が高く、ディフェンスのプレッシャーが早い中で、
常に周りを見ながら、ボールを(自分のフトコロの中で)コントロールしやすいのが足裏だからです。
足裏トラップはインサイドよりもミスが飛躍的に減ります。
例えばキックフェイントで足裏トラップをすることで、相手をかわしたり時間を稼げます。
トラップでなめることでプレッシャーを回避したりパスコースを作れます。
体の向きとは違う方向にトラップすることもできます。
足元にボールを止めるのではなく、動かすことで多種多様のトラップができます。
話を戻して、5月のテーマは「コントロールオリエンタード」です。
非常に奥が深いテーマなので、今月はしっかりボールを止めるところから始めます。
足裏も使いますが、インサイドも使います。
その中で簡単な判断も加えていきます。
プラセール・フットサル・スクールではいつでも通常スクールに無料で体験参加できます。
現在のスクール在校生の半数はサッカー未経験者です。
お子様の上達は我々が常に目指すところですが、まずはお子様とフットサルの楽しさを共感することを追求しています。
フットサル、サッカー未経験でも、入会は二の次でも全く問題ありませんので、是非一度プラセール・フットサル・スクールを体験してみてください。
【お問合せ】
特定非営利活動法人プラセール・スポーツ・ソサエティ
e-mail:info@placer-futsal.jp
2017年4月度ゲームデイ
毎月最終週はゲームデイです。
ウォーミングアップの後、その月に実施したテーマとテクニックを復習して、ゲームの時間をかなり長く設定しています。
子供たちはゲーム大好きなので、モチベーションも高いです。
今回は随時チーム編成を変えながら、得点とアシストをポイントにして、MVPを決めました。
さらに今月実施したテクニックを発揮してからのゴールは2ポイント。
子供たちのモチベーションはさらに上がります。
今月はトランジション(切替)がテーマだったので、だいぶ運動量が多かったです。
ただ、今日はそれ以上に運動量が多くて、みんな汗だくでした。
テクニックにも随所にチャレンジしていました。
今日はU-9クラスのMVPをご紹介。
ゆうり選手
今月のテクニックを使う時のポイントの一つであるシールディングを常に意識して、
2ゴール1アシストの大活躍でした。
プレーに自信がついてきていることを感じます。
ポーズもしっかり決めてくれました!
次回のMVPは誰になるか、楽しみにしています。
スクール生のみんなもがんばってMVPを目指してくださいね。