レガッテ
今月のテーマはレガッテ、突破のドリブルです。
子どもたちの反応を見る限り、
サッカーチームに所属している子どもたちにとっても、
おそらく教えてもらったことのないボールの持ち方を伝えています。
ディフェンスとの間合い
駆け引き
ふところの深さ
相手の重心を動かす
半歩速く進める運び方
僕が学生の頃には教えてもらったことはありません。
このボールの持ち方はFリーグではサイドの1対1でよく見ます。
サッカー日本代表では長友選手や乾選手がやっています。
難しいボールの持ち方です。
それでも子どもたちは理屈を理解して
「なるほど!」という声が聞こえてきます。
今月は形を変えながら1対1のメニューを多く取り入れています。
子どもたちは自分なりに考えて突破にチャレンジしています。
そこに個々の状況に応じてエッセンスを与えています。
最後のゲームの時間にはサイドでの突破のチャレンジが増えてきました。
とても手応えを感じるトレーニングになっています。
月間テーマとしては年間1回のチャンスですが、
イベント等で定期的に実施していきたいと感じています。