8月一週目

 
今月のテーマをポゼッションに設定して、一週目の練習が終わりました。


U-9クラスではボール保持者の左右にパスコースを作る練習を導入としてハンドパスで行いました。

ボールと自分の関係だけでなく、ボール保持者とそのマーカーと自分の関係になります。


パサーのプレーの選択とパスの質(方向、強さ、タイミング)、

受け手のポジショニング、タイミング、体の向き、

などポイントが複数ある中で、パサーと受け手が随時変わるトレーニングをしたこともあり、

難しいトレーニングになってしまいました。

来週は難易度を下げて、ポイントを絞ってトレーニングします。





U-12クラスでは裏を取る動きと個人戦術のフェイクを練習しました。

U-9クラスのポイントに加えて、パサーの駆け引き、受け手の駆け引きも求めました。

そこからワンツーへ発展しましたが、かなり手応えを感じるトレーニングになりました。






今月は夏休みまるまる体験で練習に参加してくれているお子様がたくさんおられます。

スクール生たちは知識が増え、テクニックを覚え、技術もついてきていると感じています。

夏休みまるまる体験のお子様たちも短い期間の中で、

楽しむと同時に、少しでも上達を実感してもらえるよう全力でサポートします。





2017年8月のテーマ

 
8月のテーマは「ポゼッション」を設定します。

非常に深いテーマですが、フットボールの根本的な「幅と深さ」に加えて「フェイク」と「ライン間」を予定しています。



団子サッカーになる最大の要素はボールと自分の関係のみで判断していることです。

それがスペースを見て2人の関係、3人の関係を意図して作れるようになることで、

ボールを失わずに展開できるようになります。



フットサルではゴールを狙うために様々なポゼッションのパターンがあります。

フェイク、ケブラ、エントレリネアスなどの個人戦術から、

ワンツー、パラレラ、ジャグナウなどの2人の関係、

エイト、ヘドンドなどのチーム戦術にいたるまで様々です。

全てスペースを作る動き、そのスペースを使う動きです。

これらはフットサルだけでなく、当然サッカーにも活きる戦術です。



そのポゼッションの中から、導入として幅と深さを作るためのポジショニングをトレーニングします。

また、パスを受けるための個人戦術であるフェイクとライン間を狙うトレーニングもします。

子どもたちにはパスコースを作る動き、

さらには何故そこにポジショニングするのかを常に考えてもらう内容になります。





8月は夏休みまるまる体験キャンペーンの参加者も複数おられます。

無料体験も夏休みまるまる体験キャンペーンも随時募集しておりますので、

夏休みの時間を活用して、是非プラセール・フットサル・スクールを体験してください。




2017年7月のテーマ

7月はオーバーラップをテーマに設定します。


フットサルはスペースを見つける、作る、使う動きが重要です。

ボールを保持している味方を追い越してサポートするオーバーラップはその基本的な形の一つです。





5月にコントロールオリエンタード、6月にワンツーをテーマに設定し、

2人の関係におけるオフ・ザ・ボールのポジショニングついても問いかけてきました。

スクール生はチームで活躍している子も、普段サッカーをしていない子もいますが、

どの位置ならボールを受けやすいか、体はどの向きがいいか、考えながらプレーしています。



フットサルはピッチが狭く人数が少ないので、比較的全体の状況を把握しやすいです。

さらにコントロールしやすいローバウンドのボールなので、視野も確保しやすいです。

その反面、常にプレーに関わることを求められます。



7月のテーマのオーバーラップでもどのスペースをいつ使うのか、

常に問いかけて、考えながらプレーすることを促していきます。








7月から8月にかけて夏休みまるまる体験キャンペーンを実施します。

参加希望回数、参加希望日を選択してスクールに参加できるキャンペーンです。


夏休みまるまる体験キャンペーン


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通常スクールに1回体験参加できる通常の無料体験も随時募集しております。

夏休みまるまる体験キャンペーン前にこちらの無料体験もご利用いただけます。

無料体験のお申込みはこちら ⇒ 無料体験


是非、プラセール・フットサル・スクールを体験してみてください。




2017年6月のテーマ

6月のテーマ(U-9、U-12)の発表です。

6月のテーマは2人の関係の中の「ワンツー」です。

フットサルの中で2人の関係の戦術はたくさんの種類があります。

その中でワンツーは基本的な戦術の一つです。



基本的な戦術のワンツーですが、ポイントはたくさんあります。

レガッテ
パスの質(方向、強さ、タイミング)
パス&ゴー
ポジショニング
体の向き
コントロールオリエンタード
シュート



コントロールオリエンタードをした後になるので、

ワンツーはそれが活かされるテーマになると思います。

また、個々のレベルに合わせて判断の部分にもアプローチしていきます。


判断するためには選択肢を多く持つ必要があります。

そのためには周りを観ておく必要があるし、技術も必要です。

決断するタイミングも重要なポイントになります。





6月は無料体験会も実施します。

無料体験会も同じテーマにする予定です。

ワンツーを分解して段階的に、また個々のレベルに合わせて指導させていただきますので、

ワンツーの理解を深めていただけると思います。


無料体験会へのご参加もお待ちしております。




コントロールオリエンタード

5月のテーマはコントロールオリエンタードです。

方向づけをしたボールコントロールという意味です。

ニュアンスとしてはファーストタッチが近いです。



プラセール・フットサル・スクールではトラップに関しては

足元に止めるのではなく、ボールを動かすことを意識づけします。








U-12クラスでは自然と足裏を使う場面が増えてきました。

人口密度が多いピッチの中でパススピードの速さは常に求められます。

デモンストレーションで見せていることもありますが、

そのパスを正確に、方向づけしたコントロールをするために、自然と足裏を使っているようです。

インサイドを使うことももちろん多々あります。

インサイドを使ってもいいし、足裏を使ってもいいです。

ただし、ボールを動かすことは求めています。



U-10クラスではコントロールオリエンタードの導入として、

ボールを受ける前の体の向きとタッチの方向を重点的に練習しました。

体の向きを意識するだけで、成功率は劇的に変わっています。

子どもたちの吸収力、順応力はすさまじいです。

まさにプレゴールデンエイジですね。





来週はコントロールオリエンタードに簡単な判断も加えて練習します。