2025年2月のテーマ
2025年2月のテーマは《ディフェンス》を設定します。
攻撃が好きな選手が多い反面、ディフェンスは好きではない選手が少なからずいます。まずはそのモチベーションを与えるところから取り組みます。そのうえでディフェンスの目的を確認します。
当スクールが設定しているディフェンスの目的は
「相手のボールを奪って、攻撃につなげること」
と設定しています。
トランジションの要素が含まれているように感じますが、ボールを奪った瞬間に周りの選手がポジティブトランジションをする中で、ボールを失ってピンチを招いたり失点することが少なくないからです。なので、ボールを奪いきる瞬間にも『認知』していることを求めています。
2月は以下の個人年術・グループ戦術を段階的にトレーニングします。
ボールを奪うスキル
デュエル
マークの4原則+2
チャレンジ&カバー
ペルムータ
カバーシャドウ
数的不利の守備
ゲーム形式のトレーニングが多くなります。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。 ⇒ フットサルの価値
2025年1月のテーマ
2025年1月のテーマは《ライン間》を設定します。
ライン間とは守備側が構築するDFラインとラインの間のスペースのことです。DFとDFの間を指すギャップとは違います。
ライン間を使うことでシンプルに数的有利な状況を作れたり、マークのズレを生じることができます。サッカー日本代表では守田選手のライン間で受けるポジショニングが抜群に上手いです。DFは誰がプレッシャーにいくべきか迷い、プレッシャーにいかなければフリーで前を向かれます。プレッシャーにいけばマークがズレたところを使われます。
フットサルではライン間に入って使うエントレリネアスという動きがあります。誰が誰にマークされているかとプレッシャーの強度を認知して、マークの受け渡しやズレを狙ってライン間を使う動きです。
ライン間を使うだけでなく、より効果的に使うための認知や入り方もトレーニングします。とてもフットボールIQが上がるトレーニングになります。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。 ⇒ フットサルの価値
2024年12月のテーマ
12月のテーマは《フィニッシュ》を設定します。
シュートを決めきるトレーニングをします。
近年のGP(ゴールプレイヤー)はフットサルのスキルが加わり、シュートブロックの質が上がっています。当スクールには複数の優秀なGPが在籍してくれていますが、彼らがゲーム中にGPをする時もシュートコースの消し方がとても上手いです。シュートをする側はそれを打ち破る何かが必要になります。
強いシュートを打てるとしたら、それはストロングポイントです。しかし、小学生のまだ筋力がついていないうちから強いシュートを打とうとしても変なフォームが身についてしまったり、身体を痛めてしまいます。正しい蹴り方は身につければ、いい球質のボールを蹴れるようになります。今は強いシュートは打てなくても問題ないです。
シュートにもテクニックがあります。
簡単なものでは目線や身体の向きをキックとは違う方向へ向けることがあります。GPのタイミングをズラすテクニックも有効です。ブラインドを利用するテクニックもあります。また、GPの状態を認知して、反応しづらいゾーンへ蹴ることも必要です。ゴールが小さいフットサルにおいて、GPが反応しづらいゾーンとはゴールの四隅ではありません。
また、やってはいけないシュートがあります。ここは大きなポイントでもあります。
これらをトレーニングに落とし込みます。ただシュートを打つトレーニングではなく、シチュエーションに応じてテクニックを発揮するトレーニングになります。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。 ⇒ フットサルの価値
2024年11月のテーマ
11月のテーマは《トランジション》を設定します。
トランジションとは切替です。フットサルもサッカーも4つの局面から構成されており、2つの局面に切替が入っています。フットサルでは得点の50%程度が切替によるものというデータがあります。切替の質を上げることで有利にゲームを進められるようになります。
ポジティブトランジション(守備から攻撃への切替)の瞬間はとても有利な状況です。しかし、そのボールをすぐに失うと非常に危険な状況になってしまいます。
例えば相手の縦パスをディフェンスがインターセプトしたとします。相手フォワードの選手は置き去りになり、数的有利な状況が生まれます。しかしインターセプトすることに集中して相手の位置を認知しておらず、インターセプトしたボールをそのまま相手ボランチに奪われてしまう。この状況は相手フォワードがフリーで相手ボランチの選択肢が多い状況で、失点の可能性が高くなってしまいます。このような状況はジュニアサッカーではよく見受けられます。
切替の瞬間のプレーの質はもちろん重要です。しかしその前の予測と準備が切替の質を左右します。今月はトランジションの中でも予測と準備の部分に注力してトレーニングします。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。 ⇒ フットサルの価値
2024年10月のテーマ
10月のテーマは《オーバーラップ・スイッチ》を設定します。
フットサルもサッカーも優位性を作ることで効果的に攻撃・守備をすることができます。優位性には数的優位性・位置的優位性・質的優位性の3つがあります。フットサルではこの優位性を作るための個人戦術やグループ戦術がたくさんあります。
今回は数的優位性を作るオーバーラップとスイッチをトレーニングします。サッカーでも多用されるグループプレーですが、より効果的に成功させるためのポイントを段階的にトレーニングします。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。 ⇒ フットサルの価値