2022年5月のテーマ

 
5月のテーマの発表です。



 U-6クラス


『相手をだまそう』

相手が前にいる時に使えるフェイントを練習します。サッカー選手やフットサル選手が最も多く使っていると言っても過言ではないシザーズの練習になります。
シザーズの3つのポイントを練習して、ボールを止めた状態から相手との間合いを見るところまで段階的に練習します。

U-9・U-12・エリートクラス

『コントロールオリエンタード』

スクール生が劇的に変わるテーマの一つです。コントロールオリエンタードとはスペイン語で「方向づけをしたボールコントロール」の意味があります。ファーストタッチに近いイメージですが、ボールの置き所なども含めており、当スクールではトラップでボールを動かすことを求めています。
世界でコントロールオリエンタードが上手い選手といえば、現在ヴィッセル神戸で活躍しているイニエスタ選手が挙がります。現日本代表では守田選手がとても上手いです。

コントロールオリエンタードの2つのポイントからトレーニングして、「未来」という言葉を使って体の向きをトレーニングします。




プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。



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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値




2022年4月のテーマ

 
4月のテーマの発表です。



U-6クラス


『方向を変えよう』

インサイドやアウトサイドを使ってターンするテクニックを練習します。
インサイドターンの詳細については先日《分解》で書いたので参考にされてください。



U-9・U-12・エリートクラス

『パス&コントロール』

フットボールのベースである「止める」「蹴る」のトレーニングになります。
「止める」の部分はただボールを止めるのではなく、トラップでボールを動かす技術をトレーニングします。また、段階的にトラップで相手のプレッシャーを回避するボールアタックとトンパという技術をトレーニングします。

「蹴る」の部分は正しい蹴り方から練習します。最近の小学生は股関節が硬いお子様がとても多く、うまくボールを蹴ることができていない選手が多いです。変な癖がつくと修正が難しくなるので、今のうちに正しい蹴り方を練習します。
また、当スクールでは球質までをトレーニングします。パスに変な回転がかかっていると受け手がトラップにより神経を使う必要がでてきます。受け手がコントロールしやすいように、当スクールが求める球質は無回転で床の上を滑っていくような球質です。


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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値




2022年3月のテーマ

 
3月のテーマです。

全カテゴリー『ポジティブ』を設定します。



 

ポジティブは当スクールのミッションの一つである「フットボールを楽しむこと」を達成するために欠かせないテーマです。

当スクールのスクール生たちはミスやエラーが起きた時にネガティブな声を出すスクール生はいません。入会当初はネガティブな声を出してしまう場合もありますが、我々はそれを見逃さずに問いかけます。既存のスクール生たちは常にポジティブな声を出しており、そこもピックアップするのでポジティブな声が増えていきます。グリーンカードやキャプテンマークなどを使って、そうなるような仕掛けもしています。どの選手も次第にその雰囲気にのまれていきます。結局、ポジティブな声が増え、ネガティブな声はなくなります。


一般的にミスやエラーをした時にネガティブな声が聞こえると、次のプレーから消極的になってしまうことが多いです。この連鎖では実力を出し切ることはおろか、フットボールを楽しむことができません。

逆にポジティブな声が聞こえると、次は修正してチャレンジしようという積極的なプレーにつながります。常にこの状態だと、楽しいだけでなく、どんどんプレーの質が上がっていきます。どんなに技術がある選手でも、フットサルやサッカーをしたことがない選手でも同じです。


ゲームデイでは優勝できなかった時に悔しさが表情ににじみ出ているスクール生もたくさんいます。勝利を目指すことは大切です。そして勝てなかった時にグッドルーザーであることも大切です。

フットサルもサッカーも楽しんでなんぼです。当スクールではネガティブな声を出すスクール生はいません。ポジティブな雰囲気をスクール生たちが作ってくれています。これは自慢できる当スクールの特長の一つだと自負しています。


前置きが長くなりましたが、3月はゲームの時間を長く設定します。ウォーミングアップをしてファンゲームをしてゲームをします。その中でポジティブな雰囲気を作り、ひとつ質の高い声掛けを求めていきます。





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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
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2022年2月のテーマ

 
2月のテーマです。



U-6クラス  ≪スピードを変えよう≫


足の様々な部位を使ってコントロールすることを練習します。コントロールからフィニッシュまでいかに早くいけるか、半歩ずらせるかをドリル形式から段階的に練習していきます。

U-12クラス  ≪フィニッシュ≫

フィニッシュとはトランジションまでを含めたシュートです。「シュートで終われ」とはよく聞く言葉ですが、シュートを打てばいいということではなく、シュート後のトランジションまでを求めています。つまり、決めきることと、決めきる以外にもトランジションをする必要がないフィニッシュを求めています。

フィニッシュはとても重要で、ただ強いボールを蹴っても入りません。むしろキーパーに止められる度にGKがノッてこじ開けることが難しくなっていきます。
シュートはゴールキーキーパーが反応しづらいコースがいくつかあります。フットサルではニア上とフォア下だと言われています。さらにタイミングを外すシュートが有効です。なのでトーキックだったり、シュートフェイントからのループなどが入りやすいです。1月のトレーニングで実施したDFの股を通すシュートも有効です。

一方やってはいけないシュートがあります。それも含めたトレーニングになります。



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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
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カットイン

 
U-9・U-12・エリートクラスの今月のテーマは「カットイン」です。カットインとはサイドから中央にドリブルで切れ込んでいくプレーです。

フットサルでは選手を利き足とは逆サイドに配置することが定石です。サッカーのワールドクラスの選手でもメッシ選手やネイマール選手、ロッベン選手などは利き足とは逆サイドに配置されています。最近の日本代表では久保建英選手や堂安律選手、三苫薫選手など、利き足とは逆サイドで持ち味を発揮する選手が増えてきました。今開催されている全国高校サッカー選手権の出場校でも、利き足とは逆サイドに配置されて活躍が目立つ選手がいます。


利き足とは逆サイドに配置されるメリットはたくさんあります。

相手から遠い足でコントロールできるのでボールを失いにくい
視野が広がるのでプレーの選択肢が増える
相手との間合いの中で最後の瞬間まで相手と駆け引きできる
カットインした時に利き足でフィニッシュができる

 
利き足と同サイドで持ち味を発揮する選手もいます。サッカー日本代表で言えば伊東純也選手がそうです。スピードを活かした縦への突破力はとても魅力を感じます。
チームに所属しているスクール生に聞いてみると、殆どの選手が利き足と同サイドに配置されているようです。どういうプレーが求められているのか聞くと、縦への突破とセンタリングという回答が多かったです。

一方、利き足とは逆サイドに配置されている選手はスクール生の中では1名でした。彼は右利きで左サイドに配置されていて、左利きの選手が右サイドに配置されているそうです。どういうプレーを求められているのかを聞くと、縦へのドリブル突破とクサビやボランチとの2人組の展開、カットインからのゴールに直結するプレー、オーバーラップしてくるサイドバックを使うプレー、逆サイドへの展開ということでした。確かにスクールでも多くの選択肢を持ってプレーしています。



当スクールではこのカットインのトレーニングで以下のポイントを伝えています。

仕掛けるドリブルの方向
ボールの置き所
相手との位置関係
相手の重心移動
縦への突破
カットインの体の向き
カットインの角度
フィニッシュ

 
このボールの持ち方を当スクールではレガッテと呼んでいます。レガッテとは突破のドリブルです。このトレーニングをすると爆発的に上達する選手が数人生まれます。サッカー経験者がそうなる場合もありますし、サッカーチームに所属していないスクール生が覚醒することも多々あります。今回は後者の方が多いです。彼らが自信をもってドリブルをしかけ、突破してシュートを決める場面は見ていてゾクッとします。
このトレーニングは本当にたくさんの選手に経験してほしいです。

トレーニングの様子は随時Instagramで更新してまいります。