プラセールカップ2022

 
プラセールカップ2022を開催しました。

新型コロナウイルスが急拡大している状況の中、残念ながらその影響を受けて出場を辞退せざるをえないチームがいくつかありましたが、大会はできる限りの対策をとって開催させていただきました。ご理解いただいたうえでご参加いただいた選手の皆様、指導者の皆様、保護者の皆様には心から感謝申し上げます。


プラセールカップはフットサルを通じてフットボールの楽しさとプレーする喜びを感じていただき、またフットサルを通じて交流のきっかけとなり、フットサルが普及し発展することを目的としています。
この主旨を実行するために、今回も参加費を無料で開催させていただきました。また、グリーンカードを提示してポジティブな雰囲気作りに努めました。



U-9クラスは4チームでの開催となりました。



出場チーム数が大幅に減ったので、試合時間を4分プレイングタイムの3ピリオド制にしました。フットサルルールに不慣れな選手が多かったので、ルールを伝えながら進行しました。
とても無邪気な選手たち。本当にプレーを楽しんでくれていたと思います。ボールを止めて蹴れる選手の活躍が目立ちましたが、幅をとって相手を引き連れ、相手のギャップを作っている秀逸な選手もいました。

U-9クラス試合結果


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各チームから優秀賞を表彰しました。
プラセールカップの優秀賞はグリーンカードをチームで最もたくさんもらった選手です。4チーム合計で100枚程度のグリーンカードを提示しました。グリーンカードはスクールでも使っていますが、本当に魔法のカードです。選手たち自身がポジティブな雰囲気を作ってくれて、プレーを楽しみ、フットボールのあるべき姿を表現してくれます。



獲得された選手の皆様、おめでとうございます!




U-11クラスは8チーム開催となりました。



2グループに分かれての予選リーグを行い、上位トーナメントと下位トーナメントを行いました。トーナメントは3ピリオド制で開催しました。U-9同様にルールを説明しながら進行しましたが、GKのプレーの制限以外はよく理解してくれていました。
U-11クラスは幅を作って2人の関係でワンツーをしたり、ピヴォが攻撃の基点を作ったり、シュートをフォアに打ってフォア詰めをしたりと、意図のあるプレーが随所に見られました。

U-11クラス結果


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U-11クラスも各チームから優秀選手を表彰しました。
U-11クラスは合計でちょうど300枚のグリーンカードを提示しました。グリーンカード欲しさにポジティブな声を出したり、とても周りの様子を敏感に感じてくれていたと思います。アピールも強烈でした。300枚も出すほどなので、かなり雰囲気も良かったです。フットボールを楽しんでいるというオーラに包まれていたようで、施設のスタッフの方も感心されていました。



獲得された選手の皆様、おめでとうございます!
写真が不鮮明ですみません。




大会に出場していただいた選手の皆様、指導者の皆様、保護者の皆様のご理解とご協力を賜り、大会の主旨は果たせたと感じております。本当にありがとうございます。少しだけですが指導者の皆様ともお話しさせていただく機会となり、何よりも選手たちの楽しそうな笑顔を見ることができて、本当に嬉しく楽しかったです。



フットサルはサッカーの醍醐味が凝縮されています。世界で活躍しているブラジル人やスペイン人の多くが幼少期にフットサルをプレーしていることは有名です。また、日本サッカー協会も少人数フットボールを推奨しており、フットサルはとても注目されている競技です。
今回ご縁をいただいた選手の皆様には当スクールに無料体験参加していただいて再会できることを楽しみにしております。

フットサルの価値に関する記事をまとめています ⇒ フットサルの価値





2022年8月のテーマ

 
8月のテーマの発表です。



U-6クラス 《ボールを止めよう》


この数か月でだいぶ身体が動くようになってきました。テクニックの導入のためにチャレンジしたケンケンパなどで神経系の発達が目に見えてわかります。一度成功すれば、もう当たり前のようにできてしまいます。
ここで改めて。ボールを止めるテクニックを練習します。4月はボールを止めてOKになっていたので、今回はクオリティを上げていきます。

U-9・U-12・エリート 《レガッテ》

当スクールのストロングポイントの一つであるテーマです。レガッテとは突破のドリブルのことで、当スクールではサイド突破のためのボールの置き所と突破のタイミングをトレーニングします。また、サイド突破に有効なラボバというテクニックを練習します。レガッテは複数の選手が激変するテーマの一つです。
最近ではサッカー日本代表の三苫選手のドリブルが注目されていますね。まさにあのサイド突破がレガッテのイメージです。


プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。



無料体験のお申し込み
 


フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値


第四回大人のフットサル教室

 
第四回大人のフットサル教室を開催します。


 
今回も2人組のユニットプレーの中の「スルーパス・ワンツー・バ」をテーマにします。これらの2人組のユニットプレーがどのような状況で成功するのか、その状況を作るところから練習します。そのうえでマークを外すデスマルケとパスの質、さらにはフィニッシュまでを段階的に練習します。

難しいことは抜きに、初級者の方でもサッカー経験者でも楽しんでいただける内容です。フットサルの個人戦術やグループ戦術をお伝えしていきます。ぜひお友達お誘いあわせのうえご参加ください。



【日程】
2022年7月14日(木)
20:00-22:00

【会場】
牟礼総合体育館

【参加料金】
学生:¥300
女性:¥300
男性:¥500

【定員】
15名

【注意事項】
予約サイトに記載しております注意事項とコロナウイルス感染拡大防止のための参加ルールをご理解いただいたうえお申し込みください。

【お申し込み】
予約サイトからお申し込みください ⇒ RESERVA
※定員管理のため、飛び入り参加はできません。


インプット

 
平日は基本的に毎日スクールを開催しています。週末はジュニアチームに関わらせていただきながら、各年代の試合を見学させていただいています。時間に余裕があれば、自分自身のフットサルやサッカーの試合に行きます。そこで指導者をされている方々と意見交換をさせていただいたりしています。なので一週間ずっとフットボールに関わらせていただいています。とても幸せなことです。

日々、自分の知識や経験をアウトプットしています。昔は県外に出て勉強するしかありませんでしたが、今はネットやSNSで様々な情報を収集しています。しかし生の情報や現場のアウトプットのスキルなどを学ぶ機会は少ないです。


今週は一週間スクールがお休みでした。実は毎年、自分が学ぶ時間としてこの期間を設定させていただいています。今年は四国内のクラブやスクールの生の現場を見学させていただきました。
自分が若いころに対戦していたチームの方や社会人チームを運営するようになって交流させていただいている方、そういう方々の中で今指導者として活躍されている方々に突撃して、トレーニングを見学させていただきました。突撃にも関わらず受け入れていただいたチームやスクールの皆様には本当にありがたく思います。

四国クローバーリーグに所属しているジュニアユースチーム、四国トップレベルのジュニアチーム、サッカースクール、フットサルスクールなどなど、四国内のチームとスクールを回らせていただきました。
チームであればゲームモデルを元にしたトレーニングであったり、週末に試合を控えているので対戦相手をイメージしたトレーニングだったり、スクールであれば各年代で何を伝えたいのか、同じフットボールでもやっていることは様々です。
指導者がどのプレーに対してどういうコーチングをしているのか、選手たちのプレーがどう改善されたのか、興味深く学ばせていただきました。



改めて強く感じたのは「育成」であるということです。これは少し深い話になるので詳細は割愛しますが、その年代で身につけておくべきことを身につけておくことが必要だということです。そのために指導者のコーチングが選手の将来を左右するので、指導者は学び続ける必要があってその責任があるということです。

同じ局面でもチームや指導者によって切り口が違うしコーチングの内容も違います。テクニックや戦術だけでなく、何をいつどう伝えるか。とても勉強させていただきました。

スクール生がよりフットボールを楽しみ、より成長スピードが上がるよう、来週からのスクールで還元していきます。




2022年7月のテーマ

 
7月のテーマの発表です。



U-6クラス


「相手を見よう」

5月と6月でテクニックの中で基本となる2つのフェイントを練習しました。ボールを止めた状態で相手もコーンのまだまだ初歩的な導入でした。今月はフェイントで相手を動かすということにアプローチしていきます。
この年代のテクニックのトレーニングは試合で発揮するという技術向上の面もあり、身体を自由に動かせるようになるという側面もあります。うまくいかないことの方が多いですが、小さな成功体験を一緒に喜びながら楽しく練習していきます。


当スクールのテクニックとは1対1の局面で発揮する個人スキルのことです。そのテクニックを相手をかわす「フェイント」とドリブルの方向を変える「ターン」の2つに分類しています。U-6クラスでは年間20個程度、U-9クラスでは年間30個程度、U-12クラスでは年間40個程度のテクニックをトレーニングします。全て難しいものではなく様々な形に応用ができる基礎的なテクニックです。選手たちはその中から得意なテクニックを見つけて自分のものにしていきます。それぞれのテクニックのポイントを段階的にトレーニングし、どのような場面で発揮できるのか、より効果的に発揮するためのポイントをトレーニングしています。




U-9・U-12・エリートクラス


「ピヴォ当て」

フットサルでもサッカーでもフットボールにおいて最も盛り上がる醍醐味であるゴールを奪う点で非常に重要なテーマになります。サッカー日本代表の試合を観ていて、得点力を上げるためにバイタルエリアでピヴォ当てを使ってほしいと個人的に強く思っています。

ピヴォとはフットサルのひし形のフォーメーションの場合の前のポジションのことを指します。フットサルではピヴォを使った攻撃やピヴォを使いながらピヴォが作ったスペースを使う攻撃が有効な戦術の一つです。サッカーで言うクサビになります。今のサッカー日本代表では大迫選手がその役割を担っています。相手陣地深いところでボールをおさめて時間を作り、味方が相手のマークを外してスペースに入ってくれば、必然的にチャンスになります。それがバイタルエリアであれば決定的なチャンスになります。

今月はピヴォ当てをする前のボール保持者の選択肢、味方選手のポジショニングと、ピヴォ当てをした後のデスマルケ、さらにフィニッシュの部分をトレーニングします。チームのオフェンスを担っている選手にはぜひ知ってほしいトレーニングになります。また、守備的な選手にもこういう動きがあるということを知ることで対応に役立つので、やはり知ってほしいトレーニングになります。



プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。



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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値