エキシビジョンマッチ
エリートクラスの選手たちと社会人四国フットサルリーグに所属しているプラセールフットサルクラブの選手とのエキシビジョンマッチを行いました。プラセールフットサルクラブは昨年度全日本フットサル選手権大会で四国2位となったチームです。そんな選手たちのプレーを生で見られるだけでなく対戦できる貴重な機会でした。
普段トレーニングしているボールフィーリングをファン要素を加えて行いました。ここは慣れている分、スクール生の方が質が高かったですね。続いて今月トレーニングしてきたステップオーバーシリーズの復習をしました。ここも普段相手をイメージしたり突破の方向などの設定を理解できている分、スクール生はスムーズにできていましたね。
体が温まってからはすぐにゲームに入りました。スクール生チームAとスクール生チームBとプラセールフットサルクラブの3チームで回しました。
プラセールフットサルクラブの選手たちは普段スクールでトレーニングしていることを随所に発揮してくれました。今月実施しているスルーパスやワンツー。マークを外す動きのデスマルケ。スペースを作って3枚目が関わるエルからのフィニッシュ。キックインやコーナーキックからのサインプレー。ピヴォを使った攻撃も多彩でした。味方が使うスペースを作ってそこを使ったり、ゴールからの逆算でプレーがデザインされていることを体感できたと思います。
容量オーバーで数試合分しか撮影できていませんがアップします。
スクール生たちも普段のトレーニングの成果を発揮してくれました。最初は遠慮気味にプレーしていましたが、個人の持ち味も発揮してたくさんのチャレンジも見られました。実はプラセールフットサルクラブの選手が本気でやられていたプレーもいくつかありました。
祝日ということもあって開催できたイベントでした。保護者の方々にも普段のスクールより多くの方にご観覧いただけていたと思います。全ての選手が間違いなくフットサルを楽しみ、上達していることをご確認いただけたと思います。
プラセールフットサルクラブの選手たちも楽しかったようなので、また来てもらえるように企画します。
プラセールフットサルクラブには権田コーチが小学生時代に関わらせていただいた選手が複数います。プラセールフットサルスクールを卒業して、高校生になってからプラセールフットサルクラブに入り今はFリーグ所属チームで頑張っている選手もいます。今回のスクール生たちの中からもプラセールフットサルクラブで活躍する選手が出てくることを期待しています。
すぽっシュTOYOHAMA校でエリートクラス開校
牟礼校で大変ご好評いただいておりますエリートクラスをすぽっシュTOYOHAMA校でも開校することとなりました。
≪無料体験あり≫子どもフットサル新クラス「エリートクラス」のご案内
エリートクラスはチームに所属している4・5・6年生が対象のクラスです。通常クラスにはチーム未所属のお子様もチームに所属しているお子様もご入会いただけますが、エリートクラスはチーム所属選手のみとなります。フットボールを楽しむという大前提は変わらず、トレーニングメニューは通常のU-12クラスと同じです。ただし、プレーの質や判断スピードの求めるレベルは高くなります。
テクニックを身につけたい、足元のスキルを上げたい、オフザボールの動きを覚えたい、個人戦術を身につけたい、グループ戦術を覚えたいなどなど、あらゆるニーズに応えられると思います。
すぽっシュTOYOHAMA エリートクラス
対象:チームに所属している4・5・6年生
曜日:2021年8月スタート 毎週金曜日(スクールカレンダーによる)
時間:19:30-20:40
定員15名
※当スクールはスクール活動のみです。対外試合はなく、今後クラブチーム化をすることはありません。
すぽっシュTOYOHAMA校エリートクラス無料体験会
対象:チームに所属している4・5・6年生
日程:2021年7月30日(金)
時間:19:30-20:40
定員:15名
参加費:無料
お申し込み先:お電話にてすぽっシュTOYOHAMAへお申し込みください ⇒ すぽっシュTOYOHAMA
ぜひチームメイトをお誘いあわせのうえ、お早めにお申し込みください。
参考までに牟礼校エリートクラスの動画です
知識
選手たちは上手くなることに貪欲です。
簡単なところで言うと、当スクールではU-6で年間20個程度、U-9で年間40個程度、U-12で年間50個程度のテクニックを覚えます。一つ一つのテクニックのポイントや使う状況、成功率を上げる予備動作などもトレーニングします。毎回新しいテクニックのデモンストレーションを見る時は、選手たちのワクワク感がビンビン伝わってきます。
例えば5月に実施した浮き球のコントロールではチームに所属している選手たちの多くは浮き球を何とか処理します。しかし処理の仕方を知っている選手はとても少ないです。
まずボールの落下地点を見極めることを伝えます。これは経験値による部分も多いにあると思いますが、一つ目の大きな関門です。落下地点を見極められると、準備段階のポジショニングも変わってきます。
浮き球を処理するにはクッションコントロールとエッジコントロールの2つの方法があります。それぞれのポイントを伝え、さらにボールが低い時に処理することを伝えます。この時点で知識が整理され、チーム所属の有無に関わらず、殆どの選手がほぼ確実に処理できるようになります。
胸トラップとももトラップも正しいやり方でできる選手は多くはないです。ただ、ここも知識の問題で、腕の使い方やももの角度などを伝えると、大きく改善できます。
ヘディングについては現在色々と言われていますが、ルール改正がない限りは試合中にヘディングをする機会は減らないと思います。また、どちらにしろ小学生のうちに正しいヘディングの仕方を理解しておくことは必要だと思います。確かにヘディングの仕方を知らない選手が多いので、ジュニアサッカーリーグなどでヘディングを見て危ないと感じることもいくつかあります。
6月はレガッテ(突破のドリブル)をトレーニングしました。主にボールの持ち方と相手との角度の見極めがポイントになります。これはおそらく香川県では教えてもらっている選手は非常に少ないと思います。なのでレガッテをトレーニングすると殆どの選手が変わるし、数名の選手が激変します。当然技術的な改善もありますが、どのようなボールの持ち方をするのか、なぜ突破できるのかを理解するだけで選手は変わります。
過去にこのトレーニングをしてから、激変を超えてスペシャルになった選手が3名います。1名は6年生の時にナショナルトレセンまでいき、現在はジュニアユースのクラブチームで活躍しています。1名はサッカーの楽しさを見失っていた状態から県トレセンの主力として活躍して、現在は中学校の部活で活躍しています。1名は現在エリートクラスに在籍している選手で、彼のドリブルにはドンドン磨きがかかってきていて、逆サイドの状況も見ながら目の前の1対1で突破できる選手です。このレガッテのトレーニングが彼らを変えたと確信しています。
先日、ある少年団のチームクリニックでアーリークロスを練習しました。なぜアーリークロスが有効なのか、どこにどういうクロスを入れるのか、ニアとフォアにどう入るのかという練習でした。選手たちはアーリークロスという言葉を知らず、最初はクロスの質も低く、ゴール前への入り方も悪く、なかなかゴールを奪えない状態でした。しかし、新しいことを知り、水を得た魚のように生き生きと失敗を繰り返していました。当然工夫が生まれ、たまに成功(ゴール)体験をすることで、さらに楽しさが増すいいトレーニングになりました。
ジュニア世代の指導者として、新しい知識をドンドン伝えるということは重要だと感じています。なので日々勉強が欠かせません。
written by gonda
2021年6月度ゲームデイ
6月のテーマは『レガッテ』でした。
レガッテは弊スクールが最も得意としているテーマで突破のドリブルを主な意味とします。
フットサルでは特にサッカーよりも人数が少ないので個人で相手の組織を破壊することでゴールへのチャンス確率は相当高いものになります。
当然サッカーでもアタッキングサードで個人による相手組織への脅かしは日本人選手は不得意な分野になっていると感じています。
突破することだけでなくボールの持ち方や間合いを突き詰めることで広い視野を確保できたり精神的な余裕が生まれ、結果フットボーラーとしてのスキルや能力が飛躍的に向上します。
今月も良くなった!と感じる選手がいましたし今後も可能な限り続けてやっていきたいテーマです。
さてさて、それでは優勝チームの発表です。
月曜日 U-9クラス
『こうすけ&たいが選手チーム』
月曜日 U-12クラス
『ゆうと選手&やまと選手チーム』
火曜日 U-9クラス
『ピーマンサッカー』
火曜日 U-12クラス
『とうもろこし』
水曜日 U-9クラス
『グリーンソーダ』
水曜日 U-12クラス
『メロン』
木曜日 U-9クラス
『サッカー最高!』
木曜日 U-12クラス
『パプリカ』
木曜日 エリートクラス
『スイカ』
金曜日 U-9クラス
『マスカット』
金曜日 U-12クラス
『アルベルト アインシュタイン』
全曜日 全カテゴリー キャプテン賞
今月のプラセール賞は2名。
とわ選手
やはり非常にアジリティの高いとわ選手は守備時に特に目立つとこではありますがコーチたちはボールを受けるとこであったりスキルの上達にも舌を巻いております。これからもコート内で動き回って暴れて欲しいです。
こうすけ選手
両足どちらも苦にしないスキルと常にゴールを意識したプレーで多くのゴールを奪い、またアシストしてきました。
良い意味での熱さも兼ね備えており味方にいてくれるだけで助かる選手です。今後の活躍をコーチたちは期待してます。頑張ってくださいね!
おめでとうございます!!
来月はU-6が『相手をかわそう』U-9以上が『2人称での展開』です。
グループプレーも様々ありますが特に横幅を使っての攻撃にフォーカスします。
スペースを作る、使うであったり相手の振る舞いに応じたプレーの選択。ユニットでのボール保持と前進は育成年代から落とし込みがまだまだ遅れていると感じることがあります。
子どもたちにしっかり理解してもらえるように準備しております。
是非お楽しみに。
2021年7月のテーマ
7月のテーマです。
U-6クラスは『相手をかわそう』
U-9・U-12・エリートクラスは『2人組の展開(横の関係)』
を設定します。
U-6クラスは「ステップオーバー」というフェイントを練習します。ボールを持った時に奪いにくる相手との間合い(距離)がポイントであることを理解してきました。近いと奪われてしまう。遠いとフェイントがきかない。しかもちょうどいい間合いは一人ひとり違うので、選手たちはそれぞれの間合いを模索中です。
ステップオーバーは実戦での利用頻度も高いフェイントです。今月は今まで習ったテクニックとの合わせ技も練習します。
U-9・U-12・エリートクラスはフットボールで重要な要素になる「幅を取る」ことをトレーニングします。当スクールが最も得意としているテーマになります。
フットサルはピッチが狭いです。なので、より幅と深さの概念が重要になります。この幅を取るだけで、様々なメリットが出てきます。フリーでパスを受けられるようになる。相手守備を広げてライン間を作れる。自分が使いたいスペースを作れる。当スクールのスクール生たちはこのメリットの理解が日々深まっています。
幅をとったうえで、一週目はスルーパスの練習をします。幅をとることとともにパスの質のトレーニングをします。パスの質には3つのポイントがあります。二週目はワンツーをトレーニングします。マークを外すデスマルケとよりこだわったパスの質をトレーニングします。続いて、相手との駆け引きの中でバをトレーニングします。トレーニングの進捗次第でパラレラもトレーニングします。ここまでできると、意図してスペースを作り、そのスペースを使うことができるようになります。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。参考にされてください。
フットサルの価値