エリートクラス 欠員により急遽無料体験参加者募集

 
在籍していた中学生の継続が難しくなったため、満員だったエリートクラスに空きが出ました。急遽、無料体験参加者を募集します。人気クラスですので、お早目の無料体験参加のお申し込みをお願いします。

在籍している選手は持ち味があり面白い選手ばかりです。小さくても成功体験やチャレンジを見逃さずに誉めてポジティブな雰囲気を作っているので、選手たちはチャレンジしまくっています。



無料体験のお申し込み
 





【エリートクラス】  木曜日 牟礼総合体育館 18:40-19:50

U-12クラスは年齢以外の制限はありませんが、エリートクラスはチームに所属しているお子様のみに入っていただけるクラスです。対象学年は4~6年生+中学1年生です(中学生の新規入会は承っていません)。フットボールを楽しむという理念は変わりません。フットサルの切り口でサッカーに活きるトレーニングメニューを実施しています。また、ジュニアサッカーリーグなどを観戦して感じることをすぐにこのクラスに還元しています。

各月のテーマに沿って様々なボールマスタリーを段階的にトレーニングします。また、テクニックを年間50個程度トレーニングします。各月のテーマに対しては、通常クラスと比べると個々に求めるレベルは高いものになっています。技術だけでなく、個々の技術を活かすためのオフザボールのクオリティ向上にも注力します。また、プレッシャーが早いので、認知と判断の部分へのアプローチが多くなります。








以前「プロセス」でも書きましたが、プレーには「認知」⇒「判断」⇒「実行」のプロセスがあります。プレーにミスがあった時に、実行の部分にフォーカスしてしまいがちですが、どのプロセスにエラーがあるのかを見極めることが重要だと考えています。


例えば、バイタルエリアあたりで左サイドからパスを受けたボランチが、ワンツーで左奥へ出したパスが繋がらなかったとします。

ワンツーしか頭になくワンツーをしたのか
シュートコースに相手がいたのでワンツーを選んだのか
逆サイドの状況も把握したうえでワンツーを選んだのか



どこにエラーがあったのかでアプローチの仕方は全く変わります。

他に選択肢がなかったか(フィニッシュ・逆サイド)問いかける ⇒ 「認知」
「認知」ができていたならば、ゴールからの逆算でバイタルエリアでのプレーの優先順位を問いかける ⇒ 「判断」
「判断」も伴っていれば、パスの質(方向・強さ・タイミング)や体の向きを問いかける ⇒ 「実行」

さらにより有利な状況を作るために、デスマルケなどオフザボールの動きを求めます。





正直、足元の技術がある選手はたくさんいますし、技術は必ず上達します。しかしその技術(実行の部分)を発揮するためのオフザボールの動きの質が低かったり、「判断」が良くなかったり、そもそも状況を「認知」できていないことにエラーがあることが多いです。「実行」の部分にフォーカスするよりも、「認知」と「判断」にアプローチする方が選手が上達することを過去数千人の小学生に携わらせていただいた経験のうえで感じています。

指導者として、どこにエラーがあるかを見極め、そのエラーを修正する引き出しを多く持ち、アウトプットするコーチング力をつけるよう日々精進しています。





エリートクラスも面白いクラスです。ぜひ無料体験でエリートクラスの様子を体験してみてください。



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written by gonda


2021年5月度ゲームデイ

 
5月のテーマは『パス&コントロール』でした。


コントロールとはサッカーで言うところのトラップにあたり、主に今回は止めるところにフォーカスして指導させて頂きました。


足の裏でボールを止めることはフットサルでは当たり前になっていますが、最近ではサッカーでも見られるようになっています。


先日行われた欧州CLの決勝戦でもあえて足の裏でコントロールしてボールを動かしたり海外のトップ選手でも使用しているスキルになります。



状況によってコントロールの種類は様々ですが、止める蹴るの基礎技術はカテゴリーが上がっても求められるので月が変わりテーマが違っても子どもたちには言っていきたい部分です。




さてさて、それでは優勝チームの発表です。

月曜日 U-9クラス
『ゆうま選手&ゆうだい選手チーム』



月曜日 U-12クラス
『ゆうと選手&やまと選手』



火曜日 U-9クラス
『れもん』



火曜日 U-12クラス
『非常口』


水曜日 U-9クラス
『ブラックボールファイターズ』



水曜日 U-12クラス
『みかんチーム』


木曜日 U-9クラス
『ブラックトマト』


木曜日 U-12クラス
『赤いリンゴ』


木曜日 エリートクラス
『CCレモン』


金曜日 U-9クラス
『パイナップル』


金曜日 U-12クラス
『The ゆうまソーダ』



全曜日 全カテゴリー キャプテン賞



今月のプラセール賞は4名。


ゆうき選手
常に習得したテクニックのチャレンジをしゲームでの成功体験も増えてきました。難しいこともめげずに最後まで習得しようと努力を重ねる姿は他のスクール生の見本になっていると思います。



ひろと選手
4年生になったのでカテゴリーも一つ上がりましたが正確なプレーは変わらず見せてくれています。テーマとは違いますが幅が取れて抜ける動きの理解度が非常に高い選手です。まだまだ優勝を重ねるでしょう。


こうせい選手
トレーニングの内容は常に把握しており、テクニックにも果敢にチャレンジできる選手です。クラスの盛り上げ役になっておりコーチたちも助かっています。さらなる上達に期待しております。


ゆうた選手
ゆうた選手も幅を取ることが得意でテクニックのチャレンジも素晴らしいですが、常にコーチ達が伝えている相手との距離感がすごく良いです。
金曜日クラスをさらに引っ張って欲しい存在ですね。



おめでとうございます!!





来月はU-6が『ボールと一緒に動こう』U-9以上が『レガッテ』です。



弊スクールのストロングポイントではないかなと思っております。
突破のドリブルにあたりますが毎回選手が劇的に変わるテーマになります。


大袈裟ではなく見違えるように持ち方や運び方が良くなります。



是非お楽しみに。


FIFAフットサルワールドカップ リトアニア2021

 
9月に開幕するFIFAフットサルワールドカップ リトアニア2021の組合せが決まりました。

JFAニュース.JP FIFAフットサルワールドカップ リトアニア2021 組み合わせ決定



日本はアンゴラ・スペイン・パラグアイと同組。フットサルFIFAランキングではスペインは1位、パラグアイは10位内、アンゴラは不明。厳しいグループに入ったように思います。まずは初戦のアンゴラ戦に点差をつけて勝って勢いにのり、予選グループを突破して、日本のフットサルを盛り上げるためにも、日本代表初のベスト8入りを期待しています。



ワールドカップのTV放送も期待しています。J SPORTSでフットサルワールドカップ2012のアーカイブが放送予定です。特にポルトガル戦はとても面白いです。ご覧になれる方はぜひご覧ください。

⇒ J SPORTS





週2回キャンペーンのご案内【豊浜校限定】

 
週2回キャンペーンを実施します。変更初月の会費は割安となるキャンペーンです。ぜひこの機会に週2回コースへのご入会及び週2回コースへの変更をご検討ください。
※ このキャンペーンは豊浜校限定となります。



【 内容 】
 6月もしくは7月から週2回へ変更していただいた場合、初月の会費は据え置き(週1回料金)とさせていただきます。

※ 週1回料金:¥6,600  週2回料金:¥9,900 (税込み)
※ 6月から変更の場合、7月の月会費は5月中にお支払いいただきます



【 対象 】
 現在週1回のスクール生
 新規週2回でご入会のスクール生

※ 定員に達したクラスはキャンセル待ちとなり、対象外となります


 
【 クラス設定表 】
スクール概要をご確認ください ⇒ スクール概要



【 お問合せ 】
 すぽっシュTOYOHAMA
 香川県観音寺市豊浜町和田浜784-1
 TEL:0875-56-3366





週2回キャンペーン


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補欠

 
大変ありがたいことに関わらせていただいている選手や保護者様だけでなく、HPやSNSを通じてご相談をいただくことがあります。ご相談いただくことは「補欠について」と「怪我のリカバリー」の内容が圧倒的に多いです。その中でも補欠については毎回心底悲しい気持ちになります。



昨年は補欠について大きなご相談を2件いただきました。個人情報がわかる部分は省いて、事実を書きます。

小4の秋からサッカーを始めて、現在6年生でジュニアサッカーはあと半年になります。チームでは補欠で、試合に行っても試合に出してもらえず、何もせずに帰ってくる状態で、親として何かしてあげたくて連絡しました。
技術はもちろんですが、まずは楽しむ心を育ててあげたいです。控え目な性格ですが、自信を持たせてあげたいです。(途中省略)
試合に出場できるようになるために、技術を身につけるためのプライベートレッスンをお願いしたいです。

 

この事実は心底悲しいことです。ご両親のご心労を想像すると胸が痛みます。お子様の気持ちを想像すると胸が張り裂けそうです。

僕からは「そういう状況はあってはならないことであること」「フットボールは楽しいものであること」「これから逆転がいくらでも起こること」「微力ながらフットボールの楽しさを改めて感じるお手伝いをさせていただけること」などをお伝えさせていただきました。

両親ともにサッカーに関しては無知で、今回思い切ってご相談することで、今までなかった価値に気づきました。気が付くことが遅かったことを後悔してもしきれません。もう少し早く相談させていただいていれば良かったと思います。

 

そうご回答をいただきました。

目の前の試合で勝利を目指すのは当然です。それはチーム全員の力で勝利を目指すべきです。ジュニア世代の指導者が伝えるべきなのは、そういう部分がまず大切だと考えています。なので、僕は全ての選手に試合の半分以上の時間の出場機会を与えるべきだと考えています。主役は選手だからです。選手は試合を楽しみにしているし、試合でこそ成長するからです。そして全ての試合が通過点だからです。

 




もう一つのご相談です。昨年度の全日本少年サッカー選手権後のご相談です。

全日は一回戦で敗退しました。他の選手たちと同じように頑張ってきましたが、6年生では息子だけ試合に出場させてもらえませんでした。スクールでは誉めていただいて自信を取り戻してきていましたが、息子はとても辛かった様子でもうサッカーは辞める、中学ではサッカーは続けないと言っています。

 

まずこの選手はある局面でとても上手な選手です。視野も広く賢い。技術もあってパスの質も高い。とても優しいという点がプレー面でマイナスだったとしても、それ以上の長所がある素晴らしい選手です。そこを見出してもらえず自信を持てていないことは不運だと思います。

この選手には手紙を書きました。僕自身が不毛なサッカー人生だったので辛い気持ちがよくわかること。フットボールは楽しむことが何より大切で、スクールではその楽しさを伝えていること。僕の価値観。その選手の好きな所とその選手への想いを書きました。

その後、チームをやめずに最後まで続けました。現在は部活でサッカーを続けています。



全日は全てのジュニアチームが目標としている大会だと思います。全日だから勝ちたい気持ちが強くなるのは理解できます。5年生を出すことも理解できます。しかし全ての6年生が想いを持って臨む大会でもあります。チャンスすら与えないのは間違っていると思います。2チーム出せば解決します。主役は選手です。全日も通過点でしかありません。



サッカーが大好きな全てのジュニア世代の選手たちがサッカーを楽しめることを切に願います。


written by gonda