フットサルがサッカーの育成に有効な3つの理由 イタリア代表監督が語る「意外な価値」とは?
REAL SPORTSの記事です。
フットサルがサッカーの育成に有効な3つの理由 イタリア代表監督が語る「意外な価値」とは?
フットサルに関わっていないサッカー選手やサッカーの指導者から見ると
フットサルは「個人技術」が目立つように思われがちですが
「個人戦術・チーム戦術」の理解度の向上にも有効です。
「個人戦術・チーム戦術」に関しては
スペースが狭く、プレッシャーが早いフットサルの中で
いかにスペースを作り、どうそのスペースを使うかということを
細分化して段階的にトレーニングするので
理解しやすくサッカーに大きく活きる部分だと考えています。
近年フットサルに注力している東アジアの国が
サッカーでも力をつけてきていることも注目すべき点だと思います。
フットサルの価値
ジュニアサッカーを応援しよう!の記事で
「サッカーに必要なことはフットサルが教えてくれる」がアップされています。
フットサルの価値についてまとめられています。
是非ご一読ください。
AFC フットサル選手権2018
AFCフットサル選手権2018が開催されています。
日本代表は予選リーグ3戦全勝でBグループ1位での決勝トーナメント進出を決めています。
優勝の最有力候補であるイランは別ブロックになり決勝まで当たりません。
イランはアジアで圧倒的な実績と実力を持っています。
前回W杯では本戦の予選リーグを突破し、
準決勝で優勝候補のロシアに3-4で惜敗しましたが、
ラウンド16でブラジル、準々決勝でパラグアイを下し、
さらに3位決定戦でポルトガルを下して、W杯3位になっています。
日本はアジアでは前回も今回もイランに次ぐ優勝候補ですが、
前回のW杯予選ではアジア5枠のところ、本戦出場を逃しました。
世界各国のサッカー強豪国がフットサルに注力しているようですが、
アジアでもフットサルに注力する国が増えてきた証拠だと思います。
AFC フットサル選手権2018に話を戻して。
日本代表は今日、準々決勝でバーレーンと対戦します。
BSで放送されるので、見られる方は是非観てみてください。
予選リーグは全試合を録画して観ましたが、
今まで練習してきた「エイト」「ピヴォ当て」「ワンツー」「パラ」「ジャグナウ」などなど
今週練習した「フォア詰め」も随所に観られました。
どのように使いたいスペースを作って、
そのスペースを2人目、3人目がどのように使っているか、
そこに気づけるとフットサルもサッカーも楽しさが増えると思います。
U-12で練習した「コーナーのサインプレー」も面白いです。
AFCフットサル選手権2018
子どもがフットサルをやるといい本当の理由
僕がいつも拝見しているMuramatsuさんの記事です。
子どもがフットサルをやるといい本当の理由。伸ばすべきところは決断の力
香川県でもフットサル≠ミニサッカーであることは少しずつ少しずつ少しずつ認知されてきていると思います。
子どもたちがフットサルをやるといい理由は複数あります。
さらにフットサルがサッカーに活きることはスクール生の保護者の皆様には感じていただけているのではないかと期待してるところです。
指導者が常に勉強・成長することが必要だということは100%同感です。
僕自身、今後も四国内に留まらず県外に出て勉強と経験を重ねていきます。
プラセール・フットサル・スクールはフットサルの魅力をより伝えていけるよう努力してまいります。
オフ・ザ・ボール
サッカーは90分の試合中、選手がボールに触わっている時間は2~3分と言われています。
それ以外の85分以上はボールに触っていないオフ・ザ・ボールの時間です。
フットサルでもオフ・ザ・ボールの時間の方が長いです。
つまりボールを持っていない時に何をできるかが重要になります。
自分が有利な状況でボールを受けるための動き。
ボールを保持している味方のプレッシャーを軽減する動き。
味方が使うスペースを作るための動き。
味方が作ったスペースを使う動き。
こういう動き方を覚えるにはフットサルはとても有効です。
フットサルの場合は人口密度が高く、ピッチ上ではプレーに関わらない時間がないので、
常に周りの状況を把握して判断するトレーニングとしても有効だと思います。