2020年11月のテーマ
U-6クラスのテーマは「ホップ・ステップ・ジャンプ」です。
神経系は6歳頃までに成人の80%まで発育すると言われています。
この時期に様々な動きを取り入れることで
それ以降の運動能力の向上につながることになります。
当スクールでは普段のトレーニングメニューにもこの知識を活用しています。
11月は強化して練習します。
U-9・U-12・エリートクラスのテーマは「ピヴォ当て」を設定します。
ピヴォとはひし形のフォーメーションで
一番前のポジションの選手のことです。
ピヴォ当てとは相手陣地深くのピヴォにクサビのパスを入れて
フィニッシュにもっていくシンプルかつ有効な戦術の一つです。
日本代表などサッカーの試合を見ていると
ピヴォ当てを使えばもっと効果的にフィニッシュできる
と感じる場面がいくつかあります。
ジュニア世代のうちからサッカー選手にもぜひ身につけてほしい戦術です。
ピヴォ側のクサビの受け方とボールキープの仕方、
ピヴォへのクサビのパスの入れ方と
フィニッシュに走りこむ前のデスマルケの動きがポイントになります。
週ごとに段階的にトレーニングして
U-12クラスではピヴォ当てから3人目が絡む形までをトレーニングします。
各曜日、通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。
サッカーのトレーニングとしてもフットサルが有効だと言われています。
各クラス定員数を設定しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。
フットサルの価値
当スクール内で2020年の2月に実施したアンケートの結果です。
体験参加やご入会の検討材料として参考にされてください。
アンケート結果
チームクリニック『飯山FC』様
飯山FCの3年生のチームクリニックをさせていただきました。
飯山FCは先日開催された
第13回ちゅうぎんカップ香川少年フットサル大会U-9大会で見事優勝されたチームです。
3年生だけで16名の選手が在籍されており、
クラブとして素晴らしい運営をされていることが伺えます。
今回のクリニックは2グループに分かれていただいて、
それぞれ2つのテーマをトレーニングさせていただきました。
一つはレガッテ。
スクールでは毎年激変する選手がうまれるテーマで、突破のドリブルです。
理論的にはサイドで100%突破できるようになります。
ボールの持ち方が変わり、
見ている所が変わり、
突破のタイミングが変わり、
結果的に選択肢が増えて、
突破の確率が上がります。
1ヶ月かけて段階的にトレーニングするので、
今回は導入部分だけとなりましたが
ボールの持ち方が変わった選手がたくさんいました。
あと数回突破のタイミングをつかむトレーニングをすれば
ドリブルに自信を持つ選手がたくさん生まれそうです。
もう一つのテーマは2人の関係での展開(スルーパス・ワンツー)。
スクールではゲームの質が劇的に変わるテーマの一つです。
スクールでは段階的にバやパラレラもトレーニングしますが
今回は導入のスルーパスとワンツーをトレーニングしました。
スルーパスやワンツーが成立する条件
パスの質
動き出すタイミング
相手のプレッシャー強度
など様々な状況のなかで選手がゴールを奪うための選択肢の一つとしてペアリングプレーとして今回スルーパスとワンツーをお伝えさせていただきました。
今回のクリニックだけでも選手たちが考え、プレーすることで最後のゲームなどはボールの持ち方や本質的な部分のマインドは少し変わったと思います。
今後もこういった機会をいただければ再度細かな部分も伝えていければと思います。
飯山FCの皆さん、スタッフの方々や関係者の皆様このような機会を設けていただき本当にありがとうございました。
是非、弊スクールへの体験も心よりお待ちしております。
チームクリニック『Sunrise Futsal Club』様
三豊市を中心に活動している
Sunrise Futsal Club さんのチームクリニックをさせていただきました。
Sunrise Futsal ClubさんのFacebookページはこちら ⇒ Sunrise Futsal Club
参加していただいたのは3年生から5年生の12名。
参加希望者が大勢いる中、12名に絞っていただいたので、
見学されている選手もたくさんおられました。
まずは鬼ごっこでアイスブレイク。
普通の鬼ごっこではなく、考える要素が入った鬼ごっこです。
少しパス&レシーブを見てから
インサイドキックを修正させていただきました。
スクールでも実施している蹴り足を前に出す蹴り方です。
変な癖がついていない今のうちから身につけてほしいスキルです。
続いて今回のテーマの一つ「デュエル」。
目の前の相手に負けないということと、ボールの奪い方を練習しました。
まずボールの奪い方を知るだけで、子どもたちのボール奪取力はグンと上がります。
それに伴って、ボールを奪われないようにキープする力も上がります。
その状態でゲーム形式で1対1を実施しました。
攻撃面では間合い、守備面ではボールの奪い方の部分にアプローチしました。
2つ目のテーマは「未来」。
「未来」は当スクールの魔法の言葉の一つです。
試合中でもこの一言で伝えたいことが伝わるようになります。
ロンドでポイントをトレーニングしました。
選手たちはプレーの優先順位を理解し、
体の向きや使う足を工夫してくれました。
最初は数回しか繋がらなかったロンドですが、
最後は数十回繋がるまでになりました。
3つ目のテーマは「パスの質」。
2人の関係での展開の中のスルーパス・ワンツー・バをする中で
パスの質の3つのポイントを理解してもらいました。
さらにデスマルケの動きとフィニッシュの精度についても説明しました。
パスはなんとなく蹴っていた印象がありますが、
質にこだわることで明らかに精度が上がりました。
最後のゲームではチームを勝利に導くために2つのことに取り組みました。
1つめは相手コートでボールを奪うこと
2つめはスルーパスやワンツーを成功させる条件
選手たちは最初から最後まで集中して楽しんでくれて
多くの改善がみられるクリニックとなりました。
選手や保護者の方からもご質問をいただいて、とても有意義な時間になりました。
早速、次回のチームクリニックもお申し込みいただき、ありがとうございます。
今回よりもクオリティの高いトレーニングができるよう、準備しておきます。
フットサルを毎週体育館で練習できる環境があって、とても素晴らしいですね。
コーチ達も熱心で子どもたちも素直で積極的で素晴らしいチームです。
応援したいチームが一つ増えました。
無料体験会
すぽっシュTOYOHAMAでの月曜日クラス増設と
水曜日のヴィスポことひら校の開校に伴って、
9月中に無料体験会を実施し、合計41名のお子様にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
どのクラスでもテクニックを一つか二つ練習しました。
短い時間でもテクニックのポイントを理解し、
ゲームで発揮できるまで上達できたことを
子どもたち自身も保護者の皆様も実感していただけたと思います。
また、U-9クラスとU-12クラスではテーマを設けて練習しました。
成立させるためのポイントを分解して説明し、
段階的にトレーニングすることで、
目に見えて上達を実感していただけたと思います。
保護者の皆様からも積極的にご質問をいただいて、大変嬉しく思っております。
現時点で半数以上のお子様に即日入会していただいています。
今まで関わる機会のなかった地域のお子様たちや
チームの選手たちと関われることにとてもワクワクしています。
10月から月曜日と水曜日もスクールが始まりますが、
各クラスの定員数を満たすまでは
通常クラスに無料体験参加をしていただけます。
火曜日、木曜日、金曜日も同様に無料体験参加していただけます。
ご興味のある方は是非お早めにお申し込みください。
スクールの詳細はスクール概要をご確認ください。
スペシャル入会キャンペーンも実施しておりますので、
ぜひこの機会をご活用ください。
2020年9月度ゲームデイ
9月のテーマは『スルーパス ワンツー バ』でした。
当スクールで最も得意としているテーマの一つ
2人の関係での展開ということで、このテーマでは主にポジショニングや相手との駆け引きが上手くなるテーマになります。
それでは優勝チームの発表です。
火曜日 U-9クラス
『レアルマドリード』
火曜日 U-12クラス
『からあげクン レッド』
木曜日 U-9クラス
『サイコロステーキ先輩』
木曜日 U-12クラス
『ステーキソース デリシャス』
木曜日 エリートクラス
『風の巫女様』
金曜日 U-9クラス
『明太子』
金曜日 U-12クラス
『海』
全クラス ベストキャプテン賞
今月のプラセール賞は3名。
ふうり選手
その明るいキャラクターでクラスのムードメーカー的な存在。
パスのタイミングや強さをしっかり自分で分析しコーチたちのフィードバックに対してすぐに修正できていました。
たかし選手
ゲームでのドリブル突破は毎回進化を感じています。特に不得意な左足での切り返しは非常に鋭く他の選手も奪うことは困難でしょう。
パスの質も以前よりも、かなり向上しておりドリブル、パス、シュートと様々な選択肢の中でゲームで活躍できています。
ひろみち選手
こちらも明るさがクラスを良い雰囲気にしてくれるムードメーカー的存在。
キックの質は非常に高く、施設にあるバスケットゴールにキックで決めてしまえるぐらい自分自身も自信を持っており、来月から開設します月曜日クラスにも早々に来たいと言っており向上心も高いと感じています。
パスの前の置き所など改善できたとこも多く、さらなる進化に期待しています。
みなさん、おめでとうございます!!
2人の関係での展開がテーマでしたが、コーチたちも普段より更に試行錯誤しながらトレーニングを行いました。
相手の立ち位置やアクションに対しての立ち振る舞いなど様々なことを選手たちには伝えたくて、うまくいかない場面もありましたが、選手たちは精一杯プレーすることはもちろん。
いつもより考えながらプレーし、エラーが起きたときには理由を明確にし、成功したときにも何が良かったのかがハッキリしていたので選手たちも成長度合いが違っていたように思います。
来月はU-6が『方向を変えよう』U-9以上が『2人の関係からの展開』です。
このテーマはU-6については神経系の発達が有効なこの年代において非常に重要なテーマです。
様々な遊びの中で例えば鬼ごっこであったり、そういった要素を取り入れたトレーニングの中で方向を変えるといったテーマになっております。
U-9については9月も2人の関係でというのがテーマではありましたが更にオーバーラップ、スイッチを行います。
サッカーでもよくあるプレーですがスルーパスやワンツーと同じように動きをさらに分解して成功確率を高めれるようなトレーニングを行います。
楽しみにしておいてください