初蹴り
今年一発目のスクールは初蹴りイベントでした。
U-9クラスとU-12クラスを開催しました。
今回はプラセールフットサルクラブの選手が4名参加してくれました。
キックターゲットやPK対決などのファンゲームを挟みながら、
プラセールの選手を各チームに交えてのゲームや
子どもチーム vs プラセールなど、ゲームをたくさんしました。
プラセールフットサルクラブの選手のプレーは流石でしたね。
スクールでも練習したピヴォ当てやDFとの駆け引き、
選択肢を多く持てるボールの持ち方も間近に見られて勉強になりましたね。
子どもたちも体を入れてボールを奪ったり、
駆け引きからのワンツーやスイッチなども発揮できましたね。
プラセールの選手たちも絶賛していました。
ご参加いただいた子供たち、保護者の皆様、ありがとうございました。
またいつかプラセールの選手と対戦することがあったら、
「上手になったね」を言ってもらえるように、
今年もフットサルを楽しみながら上達していきましょう。
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
昨年4月にプラセール・フットサル・スクールを立ち上げ、
施設関係者、フットサルブレーンの方々には大変お世話になりました。
また、少年団及びクラブチームの指導者の方々、
サッカー協会の方々には日ごろからご指導いただき、ありがとうございます。
そしてスクール生の皆さん、保護者の皆様には大変お世話になりました。
多くの方と出会い、多くの方々に支えられました。
2018年も子どもたちとフットサルの楽しさを共感し、
子どもたち自身が上達を実感できるよう、精進してまいります。
本年も何卒よろしくお願いします。
高校サッカー選手権
香川県代表として全国大会に出場した高松商業サッカー部。
見応えのある試合展開を見せてくれましたね。
夏には高松商業がU-18フットサル大会に出場する前に
練習相手としてトップチームが対戦させてもらいましたし、
今回のメンバーの中にも小学生時代に関わった選手が複数います。
テレビ観戦ですが、応援する気持ちも強かったです。
どの選手も気持ちの入ったプレーで全力を尽くしたと思うので、
胸を張って帰ってきて帰ってきてほしいです。
長いフットボール人生の中で全国大会の経験は大きな財産になります。
これからもそれぞれの進路でフットボールを続けると思いますが、
フットサルを選ぶ選手がいると嬉しいですね。
今のスクール生たちも高校生になった時にこの舞台に立つ選手が出てくると思います。
そういうことも指導者として大きな楽しみの一つです。
2018年1月のテーマ
1月のテーマは「カウンター」を設定します。
12月のテーマで相手のボールを奪い攻撃につなげる守備を練習しました。
1月はそこから数的有利な状況での攻撃を練習します。
フットサルの試合では全てのゴールの約40%がカウンターからのゴールです。
これは2番目のポゼッションからのゴールの約20%を20ポイントも上回って最も大きい数字です。
数的有利な状況でいかにゴールを奪いきるか、数的不利でいかにゴールを守るかが重要です。
フットサルの場合はその状況をいかに作るかが戦術の一つとなりますが、
今回は数的有利な状況での攻撃を練習します。
カウンターで最も重要なことはゴールを決めきることで、
次に重要なことはカウンター返しを受けないことです。
ゴールを決めきるためには最後まで関わることが必要です。
ラストパスで終わらず最後まで関わる。
キーパーとの1対1はチャンスに見えてなかなか難しいけど、
キーパーと2対1なら簡単に決められる。
その局面を作るためにゴールを決めきるまで関わる。
これが1月のテーマの最大のポイントです。
カウンターを受けないためには
トップチームにはよく言っていることですが、「ボールの失い方を考える」。
よく言われるシュートで終わればいいという訳でもありません。
これはいつかイベント等でやりましょう。
1月も体だけでなく頭を使う練習になります。
当スクールのfacebookページではシェアしましたが、
元フットサル日本代表監督のミゲル氏のコラムです。
「速く考える」を身につけるには? ミゲルがトレーニングに取り入れる“6つの要素”
1月の練習も楽しみにしておいてください。
フットサル(サッカー)ノート
プラセール・フットサル・スクールでは毎月テーマを設けています。
そのテーマに沿って各週段階的にトレーニングしています。
また、ほぼ毎週新しいテクニックを練習しています。
毎週、練習開始時に当月のテーマを確認しています。
二週目以降は何がポイントかを問いかけています。
例えば今月のテーマはディフェンスでした。
ディフェンスの目的はボールを奪い攻撃につなげることで、
スクールでは5つのステップとそれぞれのステップにいくつかポイントを伝えました。
チームに所属してるか否か、現時点でのスキルには関係なく、
ポイントを理解して意識してプレーすることで上達のスピードが上がります。
そのためにフットサル(サッカー)ノートはとても有効だと思います。
テーマ、練習の内容、それぞれのメニューのテーマとポイント、感想、コーチとの会話
などを記録することで復習になります。
例えばいつか練習や試合で同じ現象が起きた時、
振り返ってノートを見ることで改めてポイントを深く理解できます。
ただ、いい事ばかりでなく、嫌な事も書くので、根気が必要です。
大変嬉しいことに「プラセールノート」を書いているお子様が複数おられることを最近知りました。
全てU-12クラスの子どもたちです。
確かにその子たちはポイントを理解しているし、僕が個別に声をかけている内容も拾ってくれています。
それを自分で復習し、次の練習につなげることはとても有意義なことだと思います。
これからのサッカー人生で壁にぶつかった時に、
もしかしたらその答を過去の自分が書いているかもしれませんね。