2021年10月度ゲームデイ

 
10月のテーマは『ディフェンス』でした。


弊スクールでは大きく2つ。

1つはゴールを守ること。1つはボールを奪うこと。



守備の原理原則を落とし込み定位置での守備はかなり改善されました。

奪うという部分に関してもしっかり自分のボールにする。そこから攻撃に繋がるというとこについてはまだまだ改善の余地があると感じましたので来月以降も伝えていきたいなと思います。


さて、それでは優勝チームの発表です。

月曜日 U-9クラス
『月曜日U_9チーム』



月曜日 U-12クラス
『月曜U-12チーム』



火曜日 U-9クラス
『フットサル』



火曜日 U-12クラス
『冷食のフライドポテト』


水曜日 U-9クラス
『ブルーシャーク』



水曜日 U-12クラス
『恋色お抹茶』


木曜日 U-9クラス
『日本代表やって』


木曜日 U-12クラス
『栗ごはん』


木曜日 エリートクラス
『全日楽しむぞ』


金曜日 U-9クラス
『めろん』


金曜日 U-12クラス
『草はえる』


全カテゴリー キャプテン賞



今月のプラセール賞は5名。


りょう選手
ディフェンスに限らず様々な部分で理解度が高まっておりボールに関わるプレーも増えてきました。
今月ではよくシュートブロックに入れており、まさにゴールを守れていました。


ゆう選手
キックも徐々に良くなっておりボールコントロールが柔らかくなってきた感じがします。
奪いにいくスピードとその後のゴールを目指す姿勢はかなり良かったように思います。


れんたろう選手
常に積極的なプレーが印象的ですが今月は奪った後の選択が良かったです。
悪くいってしまえば無謀なドリブルも見えたらしていましたが、今月はよく選べていました。
弾離れの良さで勝利に導きましたね。


かなめ選手
こちらも奪いに行くスピードであったり圧力が非常に高い選手でテーマとは違いますがその後のライン間で受ける意識であったり勇気は素晴らしかったように思います。


だいや選手
なんといってもキックの質はスクール随一。今月のテーマであるディフェンスでも要所要所で奪い切れる場面が普段よりも多かったように感じます。
オフェンス面でフォーカスされますが攻守両面での成長を期待しています。


おめでとうございます!!





来月はU-6が『パスもしよう』U-9以上が『2人組の展開』です。



2人組(ユニット)の戦術は様々ありますが特にオーバーラップ、スイッチにフォーカスします。


ボール保持者を追い越すことで守備者の迷いを産む。


簡単なことでもありますが細部に拘って指導したいと思います。



是非お楽しみに。


6年生限定入会キャンペーン

6年生限定のキャンペーンを企画しました。

ジュニアサッカーの一つの目標である「全日本U-12サッカー選手権大会香川県大会」が10月31日から始まります。スクール生の活躍はもちろんですが、全ての選手が試合を楽しみ、気持ちの入った熱いゲームが多く展開されることを期待しています。
とはいえ全日もあくまで通過点です。サッカー人生はこれからもまだまだ続きます。中学サッカーにつながるよう、また改めてサッカーやフットサルの楽しさを感じてもらい、残り数か月のジュニアサッカーをより充実したものになるよう、当スクールでサポートさせていただきます。



6年生限定入会キャンペーン

【 対象 】

 2021年11月~2022年2月に牟礼校(火曜日・木曜日)にご入会いただく6年生
 ※すぽっシュTOYOHAMA校、ヴィスポことひら校は入会金の設定がございません

【 内容 】

入会金オフ 
(支払いシステム上、ご入会翌月に入会金をキャッシュバックする形になります)

※ 各クラスの定員数を満たした場合はキャンセル待ちとなります
※ 入会特典等のノベルティはございません
※ 3月までの継続で他のスクール生と同様に卒業イベントにご参加いただき卒業記念品を授与します



まずは無料体験参加よりお申し込みください。定員数間近のクラスもございますので、早めにお申し込みください。



無料体験のお申し込み
 


フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。参考にされてみてください。

フットサルの価値



2021年11月のテーマ

 
11月のテーマです。



 
U-6クラス 『パスもしよう』


テクニックをたくさん覚えてきました。相手をぬくフェイントもたくさん覚えています。先月までは相手との「間合い」に注力して練習してきましたが、今月から「判断」の部分も取り入れていきます。相手との駆け引きも重要な要素になるので、積み上げてきた鬼ごっこなどの成果も表れてくると思います。

自分とボールの関係、自分とボールと相手の関係から、自分と仲間の関係を見られるように練習します。プレーに判断が加わると、フットボールの面白さが劇的に変わるので楽しみです。

U-9・U-12・エリートクラス 『2人組の展開(オーバーラップ・スイッチ)』

サッカーの試合でも非常によく使われる2人組の展開のトレーニングです。2人組の展開はフットボールのグループ戦術の基礎で3人組の展開さらにそれ以上のグループ戦術につながる重要な礎です。この2人組の展開をさらに分解して、成功させるためのポイントを段階的にトレーニングすることは当スクールの特徴でありストロングポイントだと自負しています。

昨年度までの過去のトレーニングでオーバーラップとスイッチを得意としている選手が複数います。スムーズでより実践的なトレーニングになると思います。



プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。



無料体験のお申し込み
 


フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。参考にされてください。
フットサルの価値




ポジティブ

 
少年団に関わらせていただくようになって、まず最初に取り組んだことがあります。全員がフットボールを楽しむうえで欠かせないことであり、上達スピードを上げるために欠かせないことです。チーム作りのベースとして最も大切だと僕が考えていることです。

それはポジティブな雰囲気作りです。


いつも心がけているように自分自身がポジティブな声掛けをして、選手発信のポジティブな声掛けは逃さずに誉めまくりました。たまに出てしまう選手のネガティブな発言はすぐに指摘して修正しました。ネガティブな発言とはミスやエラーを責めるものだけではありません。例えば、頻出していた「敵」という言葉を「相手」に変えていきました。オフの部分でもちょっとしたことでも仲間が困っているところに手を差し伸べたりしたら、この選手にはこんなにいい所があるとみんなの前で誉めました。


約2か月でチームの雰囲気はとてもポジティブになりました。特に仲間のミスやエラー、失点についてネガティブな発言は一切なくなりました。ミスしても仲間がフォローしてくれたり、ポジティブな声がかかるので、その選手はまたチャレンジできます。これは上達スピードを上げるという点でとても大きなポイントです。

ここまで早くチームのベースを作れたのは選手に恵まれたということも大きいです。まずキャプテンが率先してポジティブな声を出してくれました。誉めるとどんどんノッていく選手が常にポジティブな声を出し続けてくれています。彼らにつられて他の選手たちもポジティブな声を出します。ポジティブな声を誉めると、もっとポジティブな声が増えます。この雰囲気が出来上がるとトレーニングも試合もとても充実したものになります。
保護者様からはこのチームの一番の良さはポジティブな雰囲気と言っていただけるようになりました。


さらにチームではどんどんミスをするように伝えています。僕が選手のミスを指摘して責めることは絶対にありません。たまに「今日の試合は一人3回ミスすること」をサブ目標にしたりします。ミスしていいのでチャレンジが増えます。ミスしてもポジティブな声がかかるので、雰囲気が悪くなることはありません。

目の前の試合は勝利を目指します。でも今は勝てないことの方が多いです。勝てないのは勝たせてあげられない指導者のせいだと伝えています。これは実際にそうです。が、結果的に選手たちには人のために頑張ろうという気持ちが芽生えてきています。


このチームを担当して半年ほど経ちます。様々な大会を経験してきて勝敗では完全に負け越していますが、チームの雰囲気という点ではどこよりもポジティブな雰囲気が作れていると自負しています。


written by gonda



U-11フットサルリーグ

 
U-11フットサルリーグが開催されました。ジュニア年代からフットサルに関わることは非常に素晴らしいことです。僕も指導させていただいているチームで出場させていただきました。
自分のチームもそうですが、サッカーの試合も多い中で、普段の練習を割いてフットサルの練習にあてるのは難しいです。また普段の練習以外に十分なフットサルの練習時間と場所を確保するのも難しいです。できるとすればルールの確認くらいでしょう。



そのうえでこのリーグで感じたことが2点あります。うち1点はゴールクリアランスについてです。

以前のU-12フットサル選手権(バーモントカップ)では全国大会でもゴールクリアランスを相手ゴール前に投げ込み、体格に恵まれたフィジカルの強い選手が触ってゴールを奪うというプレーが少なからずありました。トーナメントが進むにつれて、正確なボールを投げることができるゴレイロがいてフィジカルの強いピヴォがいて、ボールがゴール前からゴール前へ飛び、ゴール前で肉弾戦を行うというゲームが散見されました。ポゼッションをして自陣でボールを失うリスクもなく、勝利するためには合理的な方法ではあります。しかしフットサル本来の競技性とはかけ離れ、育成の観点からもかけ離れた内容でした。



これを改正するために、2010年3月29日に15歳以下のフットサル競技規則に以下の変更がありました。

(財)日本サッカー協会の決定
日本サッカー協会などが行う15歳以下のフットサル競技会においては、次の規則を適用する。
ゴールキーパーが手で投げた後、または足でけった後、ボールが競技者に触れるかプレーされる、あるいはピッチ面に触れる前にハーフウェーラインを越えたときは、相手側チームに間接フリーキックを与える。間接フリーキックは、ハーフウェーライン上の任意の地点から行われる。

 

このルール改正によって、育成年代のフットサルには変化が生まれてきています。攻撃はいかに相手陣地にボールを運ぶかを考え、守備はいかに相手陣地でボールを奪うかを考えるからです。


しかし香川県の育成年代のフットサルはまだ歴史が浅いです。今回のリーグに出場しているチームの多くがクリアランスをハーフライン上に立たせた選手に投げていました。その選手に競らせてサイドに流し、サイドに走りこんだ選手が拾う。この点は非常に残念に思いました。
一方でクリアランスを自陣深くでポゼッションして相手を自陣に引き寄せ、相手陣地に作ったスペースを2人組もしくは3人組の関係で突破にチャレンジするチームもありました。リスク回避ではなく、リスク管理しながらボールを運ぼうとするチームもありました。しかしそこは個の能力の差や練習量不足の問題があったように思います。



フットサルは例えばトランジションの質やジョガーダ(サインプレー)で、個の能力の差があるチームに勝つことができることも面白味の一つです。フットサルは常にゴール前の攻防でサッカーの要素が凝縮されています。さらに選手一人ひとりがボールを触る機会が多く、プレーに関わる機会も多いです。フットサルは必ずサッカーに活かされます。香川県ではU-11リーグ以外にバーモントカップ、ちゅうぎんカップなどが開催されています。ジュニア世代がフットサルに関わる機会をもっともっと作ってほしいと思います。



僕のチームは全日程を終了して勝点1で最下位でした。後期リーグも計画していただいていると伺っているので、後期では「あれ、あのチーム変わったな」と思っていただけるように準備したいと思います。