2022年11月のテーマ
11月のテーマの発表です。
U-6クラス 『アウトサイドを使ってみよう』
ボールを運ぶことはとても上手になってきました。力がない分、タッチが細かくてすぐに方向を変えることもできて素晴らしいです。そこにターンのテクニックも身についてきて、リミテッドプレッシャーの中ではスキルを発揮できています。
11月はアウトサイドを使うことを促しながら、テクニックだけでなく身体の使い方も練習していきます。
U-9・U-12・エリートクラス 『ディフェンス』
当スクールが設定しているディフェンスの目的は「ボールを奪って攻撃につなげること」です。奪ったボールをすぐに失うことが大きなピンチになるので、4つの局面のうちポジティブトランジションの最初のプレーまでを求めています。
ボールを奪うこともテクニックです。マークのポジショニングの5つの要素、1対1でのボールの奪い方のテクニック、チャレンジ&カバー、数的不利な状況での守備を段階的にトレーニングします。
試合では攻撃の選手が目立ちがちですが、ピンチを防いでボールを奪いきり、攻撃につないで得点につながった場合は2点分の働きをしたというモチベーションを与えています。また、ディフェンスが良くなると自ずとオフェンスの質が上がっていきます。本人は気付いていなくても守備が得意な選手はとても多く、このテーマをきっかけに守備に自信がついて、攻撃面でも上達していく選手も多いです。とても楽しみな一ヵ月です。
プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。
フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値
AFCフットサルアジアカップクウェート2022
フットサル日本代表がAFCフットサルアジアカップクウェート2022に出場しています。
アジア各国がフットサルに注力しだしており、力をつけてきています。日本はイランに次ぐ優勝候補ですが、グループ予選初戦で敗れるなど苦戦を強いられています。それでも接戦を制しながら決勝まで勝ち進んでいます。
決勝戦は日本時間で10月9日(日)の2:00キックオフです。
フットサルは常にゴール前の攻防。人口密度が多い中でいかにスペースを作ってそのスペースを使うか。個人戦術やグループ戦術が常に展開されています。間違いなくサッカーにも活きます。ハイライトだけでは十分には伝わりませんが、ゴールから逆算して観ると、なぜゴールに至ったのか素晴らしいプレーがいくつもあります。
ACFutsal2022- グループD
第1節
日本 1 - 2 サウジアラビア ハイライト
第2節
日本 6-0 韓国 ハイライト
第3節
日本代表 2-0 ベトナム代表 ハイライト
準々決勝
日本 3 - 2 インドネシア ハイライト
準決勝
日本 2-1 ウズベキスタン ハイライト
決勝戦の相手はアジアで断トツの実力を誇るイランです。今はイランと日本の差は大きいかもしれません。それでも今大会僅差で勝ち上がってきた日本の底力を発揮して、日本のフットサル界が盛り上がるようなゲームを展開してほしいと思います。
変化
当スクールの通常クラスはチーム所属選手も未所属の選手も在籍しています。
今回はチーム未所属のある6年生の話です。
彼は3年生になった4月に入会してくれました。フットサルやサッカーは未経験ですが、運動能力が高くスピードに魅力がある選手でした。
しかし練習への取り組み方や友達との接し方にハッキリ言って問題がある選手でした。何度も注意しましたが、改善するきっかけを与えられないままでした。そういう選手がいるとゲームデイではなかなか優勝はできません。そして優勝できなかったことをチームメイトのせいにしてイライラして帰る。悪循環を抜け出せないまま、良さは残したままどのように導けばいいのか悩んでいました。
彼が初めて優勝を経験したのは4年生の9月で、入会して約一年半後でした。チーム未所属の選手でも入会数か月後には優勝を経験するので、これは異例中の異例です。しかしこの優勝も何かが好転して掴んだものではありませんでした。
保護者様に状況を説明して、一度本人と向き合って話すことをお伝えして、本人と向き合って話す機会を作りました。フットボールは楽しむことが何より大切であること。フットサルは一人ではできないこと。楽しむためにはポジティブな雰囲気が必要であること。気づくことがキーワードであること。そんな話をしたと思います。
当スクールではいくつかの考えがあって、トレーニングメニューで使った備品は選手たちに片づけてもらいます。先日の練習で片づけが終わり他の選手が給水をしている中、6年生になった彼が備品の色を揃えてキレイに片づけている姿がありました。
思わず「○○変わったな!」と声をかけました。
本人は「何が?」ととぼけてきたので
以前は片付けは他の選手に任せて、自分は真っ先に給水したり友達と遊んでいたけど、今は自ら気づいて、他のスクール生は関係なく、最後まで丁寧に片づけてができている。それはとても素晴らしいことだと伝えました。
今はゲーム中も常にポジティブな声掛けをしています。取り組み方が変わったことで技術面もかなり上達しています。また、個人戦術やグループ戦術もしっかり理解していて、6年生の今もしチームに所属しても即戦力として活躍できる選手です。なので、ゲームデイでは高い確率でチームを優勝に導いています。
当スクールでは取り組み方の部分をスクール生たちに伝えています。挨拶や道具の扱い方にも言及しています。また、ポジティブな声掛けは常に求めています。これらはジュニア世代で身につけておくべきことです。当スクールのストロングポイントだと自負しています。取り組み方が変われば、それに比例して成長度は変わります。
【募集】第二回シニアフットサルリーグ 参加チーム募集
第2回シニアリーグを開催します。
参加チームを募集します。怪我無く真剣にフットサルを楽しむことを目的としたリーグです。参加しやすい条件を設定しておりますので、シニアの皆様はぜひご検討ください。
【大会名称】
第2回シニアリーグ
【期間】
2022年10月下旬~2023年3月までの全日程終了まで
【会場】
牟礼総合体育館
【対象】
今年度内に40歳以上になる方で構成されたチーム
【日程】
火曜日もしくは木曜日の20~22時で開催します
参加チームの都合を伺いながら進行します
【大会形式】
総当たり2巡
各節2チームでの対戦となります
※参加チーム数によって変更する場合がございます
【試合形式】
15-2-15-2-15分(ランニングタイム方式)3ピリオド制
余った時間は交流戦をしていただきます
※参加チーム数によって変更する場合がございます
【参加料金】
¥11,000
【表彰】
優勝賞品等はありません
【お申込み】
下記メールアドレスまでお申込みください
info@placer-futsal.jp
【締め切り】
10月31日
お問い合わせ等がございましたら、メールにてお問合せください。
第一回シニアフットサルリーグ
第一回シニアフットサルリーグが閉幕しました。
今回のシニアリーグはシニア世代でも怪我せず楽しく真剣勝負できる場を作りたいという想いから企画しました。平日夜間開催ではありますが、参入しやすい条件をいくつか設定しました。
一つはリーグ開催日を参加チームの都合を伺いながら進めていくことです。事前に全日程を決めず、節ごとに対象チームの都合を伺って決めます。運営にとっては大変な作業ですが、各チームのご協力のおかげでスムーズに進行できました。
公式戦出場の最大のネックは審判有資格者の帯同だと思います。今大会はチームの審判割当をなくし、審判は全ての試合で有資格者に来ていただきました。リーグを通して激しい場面は皆無でしたが、競技規則に則って正しくジャッジしていただける審判の方がいるだけで試合らしくなります。
そしてフロアでできるフットサル大会という点はやはり大きな魅力の一つです。
今回は3チームでの開催でした。
各節2チームでの対戦で、総当たり2巡のリーグにしました。試合時間は10-2-10-2-10分(ランニングタイム)のスリーピリオド制です。余った時間は交流戦をしていただいたので、満足度は高かったと思います。
個々の能力よりも、培ってきたグループプレーや引き出しの多さが目立つのがシニアリーグです。各チームの特長があって、とても楽しかったです。
優勝:KAWAZOE 勝点9 得失点差-2
2位:placer 勝点7 得失点差+6
3位:çava 勝点1 得失点差-4
優勝のKAWAZOEさん
おめでとうございます!
第二回シニアリーグも開催します。
詳細はこちら ⇒ 【募集】第二回シニアフットサルリーグ参加チーム募集
興味があるチームの方はぜひご検討ください。