2022年7月度ゲームデイ

 
7月度のゲームデイを開催しました。

今月のテーマは「ピヴォ当て」でした。相手ゴール前で起点を作るとても有効な基本的な戦術です。パスの優先順位とデスマルケ、スペースを作って使うエルという動きをトレーニングしました。前への意識が高くなると同時に、ライン間を作るために相手を広げるという所もアプローチしました。



それでは今月の優勝チームの発表です。

月曜日 U-9クラス
《プラセール》



月曜日 U-12クラス
《ブラジル》



火曜日 U-9クラス
《人差し指おいしい》



火曜日 U-12クラス
《じゃんけん負け組》



水曜日 U-9クラス
《石炭》



水曜日 U-12クラス
《なかまっかっな》



木曜日 U-9クラス
《アオアキ》
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木曜日 U-12クラス
《トマト》



木曜日 エリートクラス
《ブルーズ》



金曜日 U-9クラス
《イチゴ》



金曜日 U-12クラス
《ハニー》



 
今月のプラセール賞

プラセール賞とは・・・
チームを優勝に導いた選手を表彰する制度です。優勝回数が5回、15回、30回で表彰しています。キャプテン賞も優勝回数に加算します。ゲームデイではキャプテンマークにも記載している「Positive」と「Duel」を求めています。ポジティブな声掛け、気づいて自分で動けた時、諦めずにプレーした時などにグリーンカードを提示しており、ただ上手い選手がチームを優勝に導いているとは限りません。チームメイトがグリーンカードをもらった時は自分がもらったかのように讃えます。勝負には拘りながらも、プラセールのゲームデイはポジティブな雰囲気で選手たちがフットサルを楽しんでいます。そしてプラセール賞が選手たちのモチベーションになっています。


りゅうせい選手
いつもスクール開始時間より早めに来て、友達と遊んだりコーチと遊んだりする時間を楽しんでいます。ボールフィーリングやテクニックの練習はものすごく丁寧にじっくりチャレンジしています。そのおかげもあって足元の技術は着々と上達しています。今回プラセール賞をゲットしたことで自信を持ってプレーできるようになることを楽しみにしています。


こう選手
毎回、最近家であったことや学校であったことを笑顔で報告してくれます。プレー中も笑顔、帰る時も笑顔で、ずっと笑顔です。友達が転んだ時には一番に駆け寄って声をかけるし、いつもポジティブな声しか出ないので、今回はキャプテン賞もゲットしました。少しずつ身体が動くようになってきて、テクニックを覚えることにも貪欲です。これからも誰よりもフットサルを楽しみましょう。


ゆあ選手
3年生の時に入会してくれた選手で、6年生になった今ではチームに所属していないとは信じられないレベルです。フィジカル、スキル、IQに関しても今どのチームに入ったとしても即戦力として活躍できると断言できます。また、下級生にも優しく、味方のミスやエラーにも決してネガティブな発言もしません。強烈なシュートが武器であることは自他ともに認識していて、ボールの置き所がとても良くなったことによって、さらに強みを発揮できるようになっています。




プラセールカップ2022

 
プラセールカップ2022を開催しました。

新型コロナウイルスが急拡大している状況の中、残念ながらその影響を受けて出場を辞退せざるをえないチームがいくつかありましたが、大会はできる限りの対策をとって開催させていただきました。ご理解いただいたうえでご参加いただいた選手の皆様、指導者の皆様、保護者の皆様には心から感謝申し上げます。


プラセールカップはフットサルを通じてフットボールの楽しさとプレーする喜びを感じていただき、またフットサルを通じて交流のきっかけとなり、フットサルが普及し発展することを目的としています。
この主旨を実行するために、今回も参加費を無料で開催させていただきました。また、グリーンカードを提示してポジティブな雰囲気作りに努めました。



U-9クラスは4チームでの開催となりました。



出場チーム数が大幅に減ったので、試合時間を4分プレイングタイムの3ピリオド制にしました。フットサルルールに不慣れな選手が多かったので、ルールを伝えながら進行しました。
とても無邪気な選手たち。本当にプレーを楽しんでくれていたと思います。ボールを止めて蹴れる選手の活躍が目立ちましたが、幅をとって相手を引き連れ、相手のギャップを作っている秀逸な選手もいました。

U-9クラス試合結果


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各チームから優秀賞を表彰しました。
プラセールカップの優秀賞はグリーンカードをチームで最もたくさんもらった選手です。4チーム合計で100枚程度のグリーンカードを提示しました。グリーンカードはスクールでも使っていますが、本当に魔法のカードです。選手たち自身がポジティブな雰囲気を作ってくれて、プレーを楽しみ、フットボールのあるべき姿を表現してくれます。



獲得された選手の皆様、おめでとうございます!




U-11クラスは8チーム開催となりました。



2グループに分かれての予選リーグを行い、上位トーナメントと下位トーナメントを行いました。トーナメントは3ピリオド制で開催しました。U-9同様にルールを説明しながら進行しましたが、GKのプレーの制限以外はよく理解してくれていました。
U-11クラスは幅を作って2人の関係でワンツーをしたり、ピヴォが攻撃の基点を作ったり、シュートをフォアに打ってフォア詰めをしたりと、意図のあるプレーが随所に見られました。

U-11クラス結果


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U-11クラスも各チームから優秀選手を表彰しました。
U-11クラスは合計でちょうど300枚のグリーンカードを提示しました。グリーンカード欲しさにポジティブな声を出したり、とても周りの様子を敏感に感じてくれていたと思います。アピールも強烈でした。300枚も出すほどなので、かなり雰囲気も良かったです。フットボールを楽しんでいるというオーラに包まれていたようで、施設のスタッフの方も感心されていました。



獲得された選手の皆様、おめでとうございます!
写真が不鮮明ですみません。




大会に出場していただいた選手の皆様、指導者の皆様、保護者の皆様のご理解とご協力を賜り、大会の主旨は果たせたと感じております。本当にありがとうございます。少しだけですが指導者の皆様ともお話しさせていただく機会となり、何よりも選手たちの楽しそうな笑顔を見ることができて、本当に嬉しく楽しかったです。



フットサルはサッカーの醍醐味が凝縮されています。世界で活躍しているブラジル人やスペイン人の多くが幼少期にフットサルをプレーしていることは有名です。また、日本サッカー協会も少人数フットボールを推奨しており、フットサルはとても注目されている競技です。
今回ご縁をいただいた選手の皆様には当スクールに無料体験参加していただいて再会できることを楽しみにしております。

フットサルの価値に関する記事をまとめています ⇒ フットサルの価値





2022年8月のテーマ

 
8月のテーマの発表です。



U-6クラス 《ボールを止めよう》


この数か月でだいぶ身体が動くようになってきました。テクニックの導入のためにチャレンジしたケンケンパなどで神経系の発達が目に見えてわかります。一度成功すれば、もう当たり前のようにできてしまいます。
ここで改めて。ボールを止めるテクニックを練習します。4月はボールを止めてOKになっていたので、今回はクオリティを上げていきます。

U-9・U-12・エリート 《レガッテ》

当スクールのストロングポイントの一つであるテーマです。レガッテとは突破のドリブルのことで、当スクールではサイド突破のためのボールの置き所と突破のタイミングをトレーニングします。また、サイド突破に有効なラボバというテクニックを練習します。レガッテは複数の選手が激変するテーマの一つです。
最近ではサッカー日本代表の三苫選手のドリブルが注目されていますね。まさにあのサイド突破がレガッテのイメージです。


プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しております。ぜひお早めにお申し込みください。



無料体験のお申し込み
 


フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値


第四回大人のフットサル教室

 
第四回大人のフットサル教室を開催します。


 
今回も2人組のユニットプレーの中の「スルーパス・ワンツー・バ」をテーマにします。これらの2人組のユニットプレーがどのような状況で成功するのか、その状況を作るところから練習します。そのうえでマークを外すデスマルケとパスの質、さらにはフィニッシュまでを段階的に練習します。

難しいことは抜きに、初級者の方でもサッカー経験者でも楽しんでいただける内容です。フットサルの個人戦術やグループ戦術をお伝えしていきます。ぜひお友達お誘いあわせのうえご参加ください。



【日程】
2022年7月14日(木)
20:00-22:00

【会場】
牟礼総合体育館

【参加料金】
学生:¥300
女性:¥300
男性:¥500

【定員】
15名

【注意事項】
予約サイトに記載しております注意事項とコロナウイルス感染拡大防止のための参加ルールをご理解いただいたうえお申し込みください。

【お申し込み】
予約サイトからお申し込みください ⇒ RESERVA
※定員管理のため、飛び入り参加はできません。


インプット

 
平日は基本的に毎日スクールを開催しています。週末はジュニアチームに関わらせていただきながら、各年代の試合を見学させていただいています。時間に余裕があれば、自分自身のフットサルやサッカーの試合に行きます。そこで指導者をされている方々と意見交換をさせていただいたりしています。なので一週間ずっとフットボールに関わらせていただいています。とても幸せなことです。

日々、自分の知識や経験をアウトプットしています。昔は県外に出て勉強するしかありませんでしたが、今はネットやSNSで様々な情報を収集しています。しかし生の情報や現場のアウトプットのスキルなどを学ぶ機会は少ないです。


今週は一週間スクールがお休みでした。実は毎年、自分が学ぶ時間としてこの期間を設定させていただいています。今年は四国内のクラブやスクールの生の現場を見学させていただきました。
自分が若いころに対戦していたチームの方や社会人チームを運営するようになって交流させていただいている方、そういう方々の中で今指導者として活躍されている方々に突撃して、トレーニングを見学させていただきました。突撃にも関わらず受け入れていただいたチームやスクールの皆様には本当にありがたく思います。

四国クローバーリーグに所属しているジュニアユースチーム、四国トップレベルのジュニアチーム、サッカースクール、フットサルスクールなどなど、四国内のチームとスクールを回らせていただきました。
チームであればゲームモデルを元にしたトレーニングであったり、週末に試合を控えているので対戦相手をイメージしたトレーニングだったり、スクールであれば各年代で何を伝えたいのか、同じフットボールでもやっていることは様々です。
指導者がどのプレーに対してどういうコーチングをしているのか、選手たちのプレーがどう改善されたのか、興味深く学ばせていただきました。



改めて強く感じたのは「育成」であるということです。これは少し深い話になるので詳細は割愛しますが、その年代で身につけておくべきことを身につけておくことが必要だということです。そのために指導者のコーチングが選手の将来を左右するので、指導者は学び続ける必要があってその責任があるということです。

同じ局面でもチームや指導者によって切り口が違うしコーチングの内容も違います。テクニックや戦術だけでなく、何をいつどう伝えるか。とても勉強させていただきました。

スクール生がよりフットボールを楽しみ、より成長スピードが上がるよう、来週からのスクールで還元していきます。