2021年10月のテーマ

 
10月のテーマです。



 
U-6クラスは「シュートを決めよう」です。
様々なテクニックを覚えてきました。今月も新しいフェイントを練習します。フェイントでは相手との間合いも身についてきました。今月はシュートを決めるところにフォーカスして練習します。毎回の練習前の時間には子どもたちはコーチ相手にシュートを打って、決めて力いっぱい喜んでいます。シュートは楽しいですね。強いシュートを打つことではなく、空いているコースに正確に蹴ることを練習します。



U-9・U-12・エリートクラスは「ディフェンス」です。
まずディフェンスの目的を確認します。当スクールでは≪ボールを奪って攻撃につなげること≫を目的に設定しています。ゴールを守ることではなく、ボールを奪うことです。また、奪ったボールを失うと大きなピンチになるので、攻撃につなげるところまでを求めています。
マークのポジショニング、1対1でのボールの奪い方、チャレンジ&カバー、数的不利な状況での守備を段階的にトレーニングします。


ディフェンスはフットボールの4つの局面の一つで欠かせないテーマです。試合では攻撃の選手が目立ちがちですが、ピンチを防いでボールを奪いきり、攻撃につないで得点につながった場合は2点分の働きをしたというモチベーションを与えています。
また、ディフェンスが良くなると自ずとオフェンスの質が上がってきます。とても楽しみな1か月です。





プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。



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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。参考にされてください。
フットサルの価値





2021年8月度ゲームデイ

 
8月のテーマは『ピヴォ当て』でした。


フットサルはもちろんサッカーでもそうですが

プレーの選択肢として優先度が高いのは相手のゴールに近いものです。

ピヴォとはフットサルでは相手のゴールに最も近い選手を指します。

そこに預けることでチャンスを創出することが容易にするといったことが当月でのテーマでした。


さて、それでは優勝チームの発表です。

月曜日 U-9クラス
『月曜日U_9チーム』



月曜日 U-12クラス
『ゆうと選手&そら選手チーム』



火曜日 U-9クラス
『マスカット』



火曜日 U-12クラス
『焼きとうもろこし』


水曜日 U-9クラス
『情熱の黒』



水曜日 U-12クラス
『グリーンモンスター&カビゴン』
✳︎同時優勝


木曜日 U-9クラス
『アボカド』


木曜日 U-12クラス
『緑のトマト』


木曜日 エリートクラス
『酸っぱいバナナ』


金曜日 U-9クラス
『ネズミ』


金曜日 U-12クラス
『非常口のマーク』



今月のプラセール賞は1名。


ゆうき選手
サイドからの突破や正確なパスなど当初から光る物はありましたがスクールに加入してからさらに技術的にも向上して様々なチャレンジが多く見られるようになりました。



おめでとうございます!!





来月はU-6が『方向を変えよう』U-9以上が『ライン間』です。


ライン間とは相手と相手の間でボールを受けることでマークチェンジのエラーを誘発したり


数的優位を作りやすいので、このライン間で受けることのメリットや受ける事の勇気であったりを伝えていえればと考えております。



是非お楽しみに。


2021年9月のテーマ

 
9月のテーマです。



U-6クラス 『方向を変えよう』


U-6クラスはターンの新しいテクニックを練習します。大人のフットサル選手やサッカー選手も試合で多用しているテクニックです。自由に方向を変えられるようになるとドリブルの質が上がります。また、シールディングしながら行うことでボールを失うことが少なくなります。
フェイントのテクニックが4ヵ月続いていたので、新鮮な練習になります。ターンの練習からストップ&スタートのテクニックまで段階的に発展して練習します。

U-9・U-12・エリートクラス 『ライン間』

U-9・U-12・エリートクラスはライン間をいかに突破するかというトレーニングをします。ライン間というのは相手と相手の間のギャップのことです。ライン間を突破すればチャンスになるし、ライン間のパスコースに入れば数的有利を作りやすくなります。フットサルにおいてもサッカーにおいてもライン間の概念は非常に重要な要素です。
2人の関係でスルーパスやワンツーを使ってライン間を突破することは非常に上手くなっています。さらにエントレリネアスやケブラという動きでライン間を効果的に突破するトレーニングをします。


プラセール・フットサル・スクールでは各曜日の通常クラスに無料で体験参加をしていただけます。各クラス定員数を設定しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。



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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。参考にされてください。
フットサルの価値





スクール開催継続のご案内

 
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当たり前と思っていた生活ができない試練の日々が続いています。明日から「まん延防止等重点措置」が適用されます。サッカー界でも各種別の大会やイベントが次々と延期・中止となり、小学校のグラウンド利用ができなくなるなど、サッカーが大好きなお子様たちにとって非常に辛い日々がまた始まろうとしています。

当スクールとしましてはできる限りの対策をとったうえで、香川県もしくは市区町村から具体的な指示があるまではスクール開催を継続させていただきます。ただし、スクール生で新型コロナウイルス感染症に関するご心配がある場合は個別に対応させていただきます。

また、サッカーが大好きなのにプレーする場がなくなってしまったスクール生外のお子様たちにもスクールにご参加いただけるよう、単発でのご参加を受け付けさせていただきます。ご希望されるお子様がおられましたらメールでご連絡ください。



特定非営利活動法人プラセール・スポーツ・ソサエティ
info@placer-futsal.jp

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このウイルスは確実な対策が見つからないまま次々と変異しており、非常に怖いウイルスです。決して軽んじてはいけないものだと認識しております。当スクールとしましてはスクール活動ガイドラインに則ってスクールを運営しております。スクール生と保護者の皆様及び今後スクールにご参加される方は改めてご確認いただけますよう、よろしくお願いします。

スクール活動ガイドライン


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より一層気を引き締めて、スクール運営をしてまいります。スクール生の皆さんも自分と家族を守り、フットサルやサッカーをこれからも楽しめるよう、自分にできること(手洗い・うがい・消毒・移動時のマスク)をしっかり行いましょう。





試合でボールに触る回数

 
試合でボールに触る回数について、先日の記事「なぜフットサルはサッカーの6倍もボールに関わる機会が多いのか」でご紹介しました。今回はそれとは違い、チーム内での話です。


チームには上手な選手、平均レベルの選手、まだ経験の浅い選手がいると思います。相手チームも同様です。サッカーコーチのコーチである倉本和昌さんの情報によると、ドイツの7人制ジュニアサッカーでは上手な4名の選手のボールタッチ回数が全体の80%を占めていて、残り10名の選手のボールタッチ回数が全体の20%だということです。つまり10名の選手は殆どボールに触っていないということになります。それは上手な選手4名と他の10名の選手のスキルの差が開くことはあっても縮まることはないという見解をされています。
これは興味深いとともに納得できるデータだと思います。

他にも、自信がない選手たちは上手な選手に頼りがちです。目的がゴールではなく、上手な選手へのパスを選ぶ場面をよく見かけます。これは「認知」も「判断」もないプレーなので、いいプレーではないことが多いように感じています。



倉本さんはプレーに責任を持たせることが必要だと話されています。僕も全く同感です。実際にトレーニングでは設定を様々に変えたフニーニョをよく実施しています。全ての選手が得点にも失点にも直接関わるので、成功体験も経験しやすいです。また、短時間に設定することで集中力やトランジションの早さなども身に付きます。

倉本さんは選手自身の伸びを評価すること、成長感を与えることが重要だと話されています。まさにその通りで、目の前の勝敗は全く関係なく、選手個々の将来を見据えた成長が重要で、ほんの小さな成功体験でも見逃さず誉めることが指導者として必要なことだと思います。成長感を与えるには色々テクニックもあると思います。



大会にエントリーする際に、もし2チームエントリーできるなら、下の学年からの助っ人を依頼してでも2チームにするべきだと思います。その場合のメンバー構成はレベルで分けることが望ましいと考えます。上記の理由もあるし、全ての選手が試合を経験することができ、力に適したグループで試合経験を積めるからです。試合でボールに触る回数も必然的に多くなり、チーム全体のレベルが上がることを期待できるからです。


written by gonda