2022年3月のテーマ
3月のテーマです。
全カテゴリー『ポジティブ』を設定します。
ポジティブは当スクールのミッションの一つである「フットボールを楽しむこと」を達成するために欠かせないテーマです。
当スクールのスクール生たちはミスやエラーが起きた時にネガティブな声を出すスクール生はいません。入会当初はネガティブな声を出してしまう場合もありますが、我々はそれを見逃さずに問いかけます。既存のスクール生たちは常にポジティブな声を出しており、そこもピックアップするのでポジティブな声が増えていきます。グリーンカードやキャプテンマークなどを使って、そうなるような仕掛けもしています。どの選手も次第にその雰囲気にのまれていきます。結局、ポジティブな声が増え、ネガティブな声はなくなります。
一般的にミスやエラーをした時にネガティブな声が聞こえると、次のプレーから消極的になってしまうことが多いです。この連鎖では実力を出し切ることはおろか、フットボールを楽しむことができません。
逆にポジティブな声が聞こえると、次は修正してチャレンジしようという積極的なプレーにつながります。常にこの状態だと、楽しいだけでなく、どんどんプレーの質が上がっていきます。どんなに技術がある選手でも、フットサルやサッカーをしたことがない選手でも同じです。
ゲームデイでは優勝できなかった時に悔しさが表情ににじみ出ているスクール生もたくさんいます。勝利を目指すことは大切です。そして勝てなかった時にグッドルーザーであることも大切です。
フットサルもサッカーも楽しんでなんぼです。当スクールではネガティブな声を出すスクール生はいません。ポジティブな雰囲気をスクール生たちが作ってくれています。これは自慢できる当スクールの特長の一つだと自負しています。
前置きが長くなりましたが、3月はゲームの時間を長く設定します。ウォーミングアップをしてファンゲームをしてゲームをします。その中でポジティブな雰囲気を作り、ひとつ質の高い声掛けを求めていきます。
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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値
2022年2月のテーマ
2月のテーマです。
U-6クラス ≪スピードを変えよう≫
足の様々な部位を使ってコントロールすることを練習します。コントロールからフィニッシュまでいかに早くいけるか、半歩ずらせるかをドリル形式から段階的に練習していきます。
U-12クラス ≪フィニッシュ≫
フィニッシュとはトランジションまでを含めたシュートです。「シュートで終われ」とはよく聞く言葉ですが、シュートを打てばいいということではなく、シュート後のトランジションまでを求めています。つまり、決めきることと、決めきる以外にもトランジションをする必要がないフィニッシュを求めています。
フィニッシュはとても重要で、ただ強いボールを蹴っても入りません。むしろキーパーに止められる度にGKがノッてこじ開けることが難しくなっていきます。
シュートはゴールキーキーパーが反応しづらいコースがいくつかあります。フットサルではニア上とフォア下だと言われています。さらにタイミングを外すシュートが有効です。なのでトーキックだったり、シュートフェイントからのループなどが入りやすいです。1月のトレーニングで実施したDFの股を通すシュートも有効です。
一方やってはいけないシュートがあります。それも含めたトレーニングになります。
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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値
カットイン
U-9・U-12・エリートクラスの今月のテーマは「カットイン」です。カットインとはサイドから中央にドリブルで切れ込んでいくプレーです。
フットサルでは選手を利き足とは逆サイドに配置することが定石です。サッカーのワールドクラスの選手でもメッシ選手やネイマール選手、ロッベン選手などは利き足とは逆サイドに配置されています。最近の日本代表では久保建英選手や堂安律選手、三苫薫選手など、利き足とは逆サイドで持ち味を発揮する選手が増えてきました。今開催されている全国高校サッカー選手権の出場校でも、利き足とは逆サイドに配置されて活躍が目立つ選手がいます。
利き足とは逆サイドに配置されるメリットはたくさんあります。
相手から遠い足でコントロールできるのでボールを失いにくい
視野が広がるのでプレーの選択肢が増える
相手との間合いの中で最後の瞬間まで相手と駆け引きできる
カットインした時に利き足でフィニッシュができる
利き足と同サイドで持ち味を発揮する選手もいます。サッカー日本代表で言えば伊東純也選手がそうです。スピードを活かした縦への突破力はとても魅力を感じます。
チームに所属しているスクール生に聞いてみると、殆どの選手が利き足と同サイドに配置されているようです。どういうプレーが求められているのか聞くと、縦への突破とセンタリングという回答が多かったです。
一方、利き足とは逆サイドに配置されている選手はスクール生の中では1名でした。彼は右利きで左サイドに配置されていて、左利きの選手が右サイドに配置されているそうです。どういうプレーを求められているのかを聞くと、縦へのドリブル突破とクサビやボランチとの2人組の展開、カットインからのゴールに直結するプレー、オーバーラップしてくるサイドバックを使うプレー、逆サイドへの展開ということでした。確かにスクールでも多くの選択肢を持ってプレーしています。
当スクールではこのカットインのトレーニングで以下のポイントを伝えています。
仕掛けるドリブルの方向
ボールの置き所
相手との位置関係
相手の重心移動
縦への突破
カットインの体の向き
カットインの角度
フィニッシュ
このボールの持ち方を当スクールではレガッテと呼んでいます。レガッテとは突破のドリブルです。このトレーニングをすると爆発的に上達する選手が数人生まれます。サッカー経験者がそうなる場合もありますし、サッカーチームに所属していないスクール生が覚醒することも多々あります。今回は後者の方が多いです。彼らが自信をもってドリブルをしかけ、突破してシュートを決める場面は見ていてゾクッとします。
このトレーニングは本当にたくさんの選手に経験してほしいです。
トレーニングの様子は随時Instagramで更新してまいります。
2022年1月のテーマ
1月のテーマです。
U-6クラス ≪シールディングしよう≫
横にいる相手に対して遠い足を使ったり、ターンの際に相手とボールの間に体を入れることをシールディングと呼んでいます。今月はシールディングを使った突破のテクニックを練習します。スピードに自信がない選手でも突破できるテクニックです。
U-9・U-12・エリートクラス ≪カットイン≫
アラ(サイド)での1対1で相手の内側へ切り込んで抜く攻撃技術です。フットサルでは利き足とは逆サイドに選手を配置することはベースですが、近年のサッカーでも利き足とは逆サイドのポジションに配置されることが増えてきました。これはボールの持ち方が後ろ足になることにより、視野が広がったり、縦突破がしやすくなったり、カットインして利き足でフィニッシュできたり、局面で最後の最後の瞬間までパスかドリブルかを選択できるメリットがあります。
最近のサッカー日本代表で言うと、久保建英選手や堂安律選手、カットインを見せながら縦突破を得意としている三苫薫選手などが利き足とは逆サイドに配置されています。Fリーグで活躍している選手の中にもカットインを得意としている選手が多数います。
冬休みまるまる体験でチームに所属している選手が多数参加してくれています。チーム所属選手にとっては間違いなくプレーの幅が広がるトレーニングになると思います。
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フットサルがサッカーに有効だという記事をまとめています。ぜひ参考にされてください。
フットサルの価値
2021年12月のテーマ
12月のテーマです。
U-6クラス
ドリブル中に角度を変えるテクニックを練習します。プロの実際の試合でもよく使われているテクニックです。股関節を動かし、キックの上達にもつながります。
U-9・U-12・エリートクラス
フットサルやサッカーの勝敗を大きく左右するトランジションのトレーニングです。ポジティブトランジションとネガティブトランジションがあり、細分化するとそれぞれに数的有利、数的同数、数的不利な状況があります。この中でポジティブトランジションに注力してトレーニングします。
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フットサルの価値