インプット

 
平日は基本的に毎日スクールを開催しています。週末はジュニアチームに関わらせていただきながら、各年代の試合を見学させていただいています。時間に余裕があれば、自分自身のフットサルやサッカーの試合に行きます。そこで指導者をされている方々と意見交換をさせていただいたりしています。なので一週間ずっとフットボールに関わらせていただいています。とても幸せなことです。

日々、自分の知識や経験をアウトプットしています。昔は県外に出て勉強するしかありませんでしたが、今はネットやSNSで様々な情報を収集しています。しかし生の情報や現場のアウトプットのスキルなどを学ぶ機会は少ないです。


今週は一週間スクールがお休みでした。実は毎年、自分が学ぶ時間としてこの期間を設定させていただいています。今年は四国内のクラブやスクールの生の現場を見学させていただきました。
自分が若いころに対戦していたチームの方や社会人チームを運営するようになって交流させていただいている方、そういう方々の中で今指導者として活躍されている方々に突撃して、トレーニングを見学させていただきました。突撃にも関わらず受け入れていただいたチームやスクールの皆様には本当にありがたく思います。

四国クローバーリーグに所属しているジュニアユースチーム、四国トップレベルのジュニアチーム、サッカースクール、フットサルスクールなどなど、四国内のチームとスクールを回らせていただきました。
チームであればゲームモデルを元にしたトレーニングであったり、週末に試合を控えているので対戦相手をイメージしたトレーニングだったり、スクールであれば各年代で何を伝えたいのか、同じフットボールでもやっていることは様々です。
指導者がどのプレーに対してどういうコーチングをしているのか、選手たちのプレーがどう改善されたのか、興味深く学ばせていただきました。



改めて強く感じたのは「育成」であるということです。これは少し深い話になるので詳細は割愛しますが、その年代で身につけておくべきことを身につけておくことが必要だということです。そのために指導者のコーチングが選手の将来を左右するので、指導者は学び続ける必要があってその責任があるということです。

同じ局面でもチームや指導者によって切り口が違うしコーチングの内容も違います。テクニックや戦術だけでなく、何をいつどう伝えるか。とても勉強させていただきました。

スクール生がよりフットボールを楽しみ、より成長スピードが上がるよう、来週からのスクールで還元していきます。