コーチング
今回は僕が指導する時にいつも意識していることを紹介します。
僕が特別なことをしている訳ではなく、
指導者としては一般的なことであることを予めお伝えしておきます。
まず「ティーチング」と「コーチング」について。
「ティーチング」とは答を教えること
「コーチング」とは子どもの中にある考えを引き出すこと
ティーチングとコーチングの違い
新しい知識などについては教えますが、
基本的に子どもたちに問いかけて、
選択肢を出しながら子どもたちの考えを引き出します。
僕から発信しますが、姿勢は聞き役であるように努力しています。
なので、プレーについて怒ることや命令するようなことはありません。
大事なのは子どもたちの今よりも将来です。
もし子どもたちに求めていることが今できないのであれば、
それは僕の力量不足が原因です。
「コーチング」にも3つの手法があります。
プレーを止めないでコーチングする「シンクロコーチング」
現象が起きた時にプレーを止めてコーチングする「フリーズコーチング」
選手を集めてコーチングする「ミーティング」
の3つです。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
この選択はとても難しく、
プレイングタイムの確保
どれだけ子どもたちに伝わっているか
改善が見られたか
などなどの観点から、後で反省することが多々あります。
県リーグなどのジュニアの試合を観戦に行くと、
普段から素晴らしい指導をされているんだろうと感じる指導者がおられます。
日々勉強しながら、アウトプットしていきたいと思います。