楽しむ

フットボールは楽しいものです。

フットボールをするうえで楽しむということが根本的な絶対条件だと思います。


特に園児、小学生年代の子供たちはフットボールが大好きです。

そこは大人がフォローし続けるべきことだと僕は思っています。





楽しさを感じる要素はたくさんあります。

ボールを蹴ること

上達の実感、成功体験

勝利

友達との関わり

コーチとの関わり

フットボールを楽しむために、今の経験やスキルは全く関係ないです。





プラセール・フットサル・スクールでは個々のレベルに合わせて指導させていただいています。

楽しむという点では上手にできるかそうではないかは関係ないし、

チームの戦い方に合う合わないもないし、

試合出場時間の長短もありません。



毎月のテーマと毎週のテクニックに沿って、子供たちのプレーや判断、チャレンジを誉めます。

なぜうまくいかなかったのか、どうすれば改善できるのかも問いかけます。

賛否両論あると思いますが、プレーや判断については誉めることの方が多いです。

なので、一人ひとりのプレーや判断を見逃さないように努力しています。



子どもは自分の鏡。

子どもができないとしたら、自分の力量不足です。

だから常に次はどんなメニューを組んでどう伝えるかを考えています。








話が変わりますが、

僕の好きなテレビ番組の一つに「奇跡のレッスン」という番組があります。

先日、何度か紹介しているミゲル・ロドリゴ氏のサッカー編が放送されました。

その前後にバスケットボール編が放送されました。



このバスケットボール編を見て、気づいたことがあります。

「誉める」では不十分で、「認める」ことが個を伸ばすことにつながる。



このバスケットボール編で対外試合の中で

挫けそうになっているある子供に対して

コーチが「君が必要なんだ」という言葉をかけていました。

こんな言葉をかけられたら、子供はどんな気持ちになるのでしょう。





バスケットボールはきっと楽しいと思います。

フットボールも絶対的に楽しいものです。