通過点

 
全日本U-12サッカー選手権香川県大会が閉幕しました。


決勝はマルナカカップで圧倒的な強さを見せたDIAMOと大会2連覇を狙う丸亀FCでした。

両チームともに毎年優勝候補に挙がるチームです。

あらゆる面で香川県のジュニアサッカーを牽引しているチームの一つだと思います。



観戦には行けませんでしたが、お互い気持ちの入った好ゲームだったようですね。

素晴らしい攻撃力の両チームの攻防は見応え十分だったとスコアから予想します。

試合結果 ⇒ 香川県サッカー協会HP








この大会は殆どのチームが目標の一つにしている大会かと思います。

特に6年生は強い想いを持って臨んだと思います。





この大会の後は色んなお話を伺います。


選手(保護者様)目線と指導者目線の2通りの考えがありますが、

僕が1つだけハッキリと言いたいことがあります。

全日もただの通過点だということです。



指導者目線は置いておいて・・・

選手たちは全日に特別な想いを持って臨んだと思います。

しかし強い想いと体がうまくリンクせず

実力を出し切れなかった選手が多いのではないかと思います。


中にはチャンスをもらえなかった選手も多くいます。

これについては心底残念に思います。








伺うお話の多くは

もうサッカーが楽しくなくなった

中学ではサッカー以外の部活に入る

選手がそういう話をするようになったというものです。





僕の一番強い想いは

フットボールを続けてほしい

ということです。



そもそもフットボールは楽しいものです。

スクールでも関わらせていただいている少年団でも

そこは僕自身の理念としてブレることはありません。



楽しませるためには様々なコミュニケーションもとります。

そのうえで上達させることが指導者の役割です。

選手ができないのは指導者の力量不足以外の何物でもない

と僕は思っています。








全日もただの通過点です。

フットボールは楽しいものです。

フットボールから学ぶことは限りないです。

フットボールは人生そのものです。


全ての選手たちにサッカーを続けてほしいです。